田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

初めての教え子、Fさんの訃報をきく。 身辺が寂しくなる。 麻屋与志夫

2015-01-31 18:43:31 | ブログ
1月31日 土曜日

●昼ごろS動物病院に行った。

リリの不妊手術の話しをきくためである。

●ついでに、ブラッキ―はいつごろだったのか訊いた。

14年前とのこと。

ブラッキ―は赤ちゃんを産んでからだった。

●ついでにカミサンはベニマルによることにした。

もちろんお供する。

●そこでT君のお母さんに会った。

カミサンかおどろいて戻って来た。

「Fさんがなくなったのですって」

ついこの間までは、元気だった。

一緒に「祭り」という飲み屋で酒を飲む約束までしていたのに。

ご冥福をおいのりします。

●菊水180CCの缶を買った。

Fさんのことを忍びながらひとり寂しく飲んだ。

かれは、わたしのはじめての生徒だった。

息子さんたちも塾に寄こしてくれた。

その長男も亡くなっているときいた。

●知り合いがすくなくなる。

身辺が寂しくなる。


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わたしはページ―タナ―になりたい。裸虫のねがい。  麻屋与志夫

2015-01-31 09:51:44 | ブログ
1月30日 土曜日

●雪の明日の裸虫の洗濯。

とは、よくいったものだ。

朝から快晴。

パンツだけの男が本をよんでいる。

干しもの棹に下着が全部ぶらさがっている、

一コマ漫画が新聞に載ったものだ。

まさに、洗濯日和。

古賀志山がよくみえる。

●わたしは衣服にはむとんちゃくだ。

もちろん、ひとなみにオシャレをしていた時期はあった。

でも、彼女とデートするのに着ていく服にこだわったことはない。

いまでも、

カミサンがわたしにジャケットでも買おうと誘ってくれても逃げる。

紳士服の売り場に近づいただけで背中がむずむずする。

さらに近寄ろうとすると失神しかねない。

●背広は三着だけ買った。

81歳になるまでたったそれだけ。

いまでもそれを着ている。

●ネクタイはすべて貰いもの。

ともかくあんたは、

アパレル業界に恨みでもあるのかといわれそうだ。

●腕時計も買ったことがない。

●ああ、そういえばたった一つ進んで買ったものがある。

ボルサリーノのハンチング。

五十年も愛用している。

●弊衣破帽の、男子旧制中学に通ったためなのだろうか。

男子とかいたのは若い人にはわからないだろうとおもったからだ。

あのころには、男女共学などということはなかった。

男子学生はだからみんな鬱屈としていた。

●醤油漬けの手ぬぐいをはしのほうをベルトにはさむ。

だらりとさげておく。

イヤな臭いがする。

虫よけだ。

虫とは女性をさしていた。

「デート」などということばはなかった。

「出会い」といった。

「アイツバカだよ。女の子と出会いだってよ」

●ホリゴタツで一夜を過ごした。

いよいよフルタイム――。

文学のために使える。

朝から晩まで、

都合によったら徹夜も辞せずといった心境だ。

まだ、伸びシロはある。

まだ精進すればのびる。

そう信じている。

読者によろこんで読んでもらえるような小説がかけるようになる。

●ページターナーになりたい。

次が読みたくてページをめくるのももどかしい。

そんなサッカになりたい。

大沢在昌や誉田哲也のような作家が目標だ。

お二人の作品は、ほぼ全作品読んでいる。

●そうそう、本にだけにはお金を使う。

図書館ももちろん利用する。

でも、好きな本は手もとに置きたい。

雑書が三万冊ほどある。

断捨離断固実施派のカミサンも、

さすがに書籍だけはすてようとしない。

週刊誌といえども、

ひとたび手にしたものは、

わたしの周りに置いて置く。

おかげで、本の山に埋もれた暮らしをしている。

本のなかにひたり、

本の湯船につかっているようでここちよい。

じつさいの入浴はきらいだ。

あかだって、こすって、すてるのはいやなんだよな。

じぶんの一部だもの――。



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