田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

受験生に贈る言葉。  麻屋与志夫

2013-12-22 09:14:07 | ブログ
12月22日 日曜日

●寒い。

この冬は二階の書斎の三方の窓を発泡スチロールの板でおおっている。

それでも、朝方は4°位になる。

やはり例年よりも寒い冬をむかえているのだ。

●むかし、書道に精進していた時期があった。

朝早く筆が文字を書いているのに凍ってしまったことがあった。

部屋にもちろん暖房は無かった。

紙の上をパリパリと筆先が引っかく音。

●いまでは、あんなに寒かったら風邪をひいてしまうだろう。

風邪をひかないまでも、水っ洟をすするようなことになるだろう。

だいいち、筆が凍るような寒さの中で書に勤しむだけの気力はすでにない。

くやしい。

残念だ。

この歳だから、健康には万全をきして小説をかきつづけなければならない。

●むかし、中学生のときだった。

あまり勉強するので母が心配した。

「そんなに本を読むと目がつぶれるよ。少しは寝ないとどくだよ。勉強しすぎて、死んでしまうよ」母を泣かせたものだ。

●いまの受験体制では「将来の職業の希望達成のために」勉強するようにとは、教師はいわない。

志望校合格。

ただそれだけで、学生を追いこんでいる。

●将来職業としての希望――作家になりたいという希望がはっきりしていたから、わたしの場合は必死に勉強できたのだと思う。

●夢のあるものは、その達成のためだったら、命を賭ける。

●受験勉強酣(たけなわ)。

苦しみながらも夢を見出してください。

夢のあるものは、努力を持続できる。

そして、勉強が面白くて、止められなくなる。

●希望を持つのが難しい時代になつています。

じっくりと考えてあなたの夢を探してください。










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