OK元学芸員のこだわりデータファイル

最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

北海道新幹線に乗ってきました その8 函館市営路面電車

2017年06月07日 | 旅行
北海道新幹線に乗ってきました その8 函館市営路面電車

 函館市には路面電車がある。路面電車は中部から西日本にはかなり残っているが、北に行くほど少なく、東北にはないし、北海道も函館と札幌だけで営業している。函館の路面電車には2004年に乗っているから、今回はちょっと見るだけにした。
 函館山の帰りは、山頂からのバスを利用した。駅前行きだが山から降りたすぐの十字街で下車。バスも路面電車も買ったICカードが使える。前の投稿(その7)でカードICASの導入を「5月」としたが、函館市のHPによると3月25日とのことなので訂正する。

8-1 函館市営バスなどに使えるICAS

 十字街は函館駅前から来た路線が、函館どつく前方面と谷地頭方面に分岐するところ。「どつく」は、「つ」が大きくて変だが、これが正しい。発音はどっく。ちなみに停留所のローマ字表記はDokku。路線が分岐するから、駅前から来た電車に合わせてポイントを切り換える必要がある。それをしているのは、来た電車を正面から見る作業塔。

8-2 駅前から来た電車は、乗降が済んだら少し前に出てポイントの切り替えを待つ。 十字街停留所 2017.5.17

8-3 正面の丸い塔でポイントを切り替える。 十字街停留所 2017.5.17

 写真の手前が函館駅側で、左に曲がると谷地頭へ。直進する右側の線路が函館どつく方面。


8-4 谷地頭から入ってくる電車 十字街停留所 2017.5.17

 夜の写真ばかりでは見づらいので、翌朝の駅前の写真を掲載しておく。

8-5 函館駅前 2017.5.18

(つづく)

北海道新幹線に乗ってきました その7 函館山

2017年06月05日 | 旅行
北海道新幹線に乗ってきました その7 函館山

 夜景の美しい函館山にはこれまでに少なくとも2回行っている。1972年9月と2004年7月に行ったことが確か。それ以前に昼間行ったような気もするが記録はない。今回の旅行は体調を考えて日程が緩くしてあり、夜はゆっくり休もうと考えていた。ところが、夕刻に摩周丸から見ると快晴でよく見えそうだったし、たくさん歩いた割には元気だったので、夕食後出かけることにした。

7-1 摩周丸から見た函館山 2017.5.17

 函館駅からロープウェイ入り口まで定期バスに乗車。乗車には5月に導入されたばかりのICカード「ICAS nimoca」を使用した。バス運転手は購入時にあまり慣れていないようだった。

7-2 降りてきた函館山ロープウェイ 2017.5.17

 天候がいいから、乗り場は混雑していたが、ここではいつものこと。前回(2004年)も感じたが中国人観光客が多い。その時よりは声が少し小さくなったし、列への割り込みもない。

7-3 お決まりの写真 2017.5.17

 ついでに、1972年の写真をお見せしておこう。

7-4 1972年の函館山夜景 1972.9.12

 ずいぶん明るくなったのも事実だが、デジカメの感度が高いのも格段の違いを生んでいる。特にカメラを固定することもなく、手持ちでいいのだ。それにフィルムの値段を考えなくていいから、たくさんのショットを撮っておいて、中から選べば良い。
 当日はけっこう寒く、朝出かける時には毛糸のベストの上にダウンを着て出かけた。山頂は風もあってさらに寒かったから、準備はちょうど良かった。
(つづく)

北海道新幹線に乗ってきました その6 青函連絡船摩周丸

2017年06月03日 | 旅行
北海道新幹線に乗ってきました その6 青函連絡船摩周丸

 函館駅を出て右手に行くと、青函連絡船記念館がある。最後に運行していた連絡船のひとつ、摩周丸が係留されていて、内部を見ることができる。

6-1 係留された摩周丸 2017.5.17

 デッキに当たる高いところにある入り口で入館料を払って、中に入ると、当時の座席が復元されている。椅子は当時のものだが、位置は動かされているという。カーペットルームも同様。

6-2 復元された座席 2017.5.17

6-3 復元されたカーペットルーム 2017.5.17

6-4 操舵室 2017.5.17

 残念ながら、航送甲板(貨車を積み込むためレールが敷いてある。)には入ることができない。浮き桟橋を通じて貨車が運び込まれた。現在は写真のように浮き桟橋とそのむこうのレールが撤去されている。せめてレールが船内につながっていたことが分かるように、岸壁側を整備してほしい。47年ほど前の同じ場所の写真を掲載しておく。撮影場所はまさに函館港に着岸しつつある連絡船の後尾であるが、船名は記録がない。浮き桟橋と接岸設備は複数個あったので、そのどれかも分からない。

6-5 左むこうからレールがあった場所 2017.5.17

6-6 ほぼ同じ場所 1970.6.18

 船体は随分傷み、甲板には多数の鉄板のパッチが当てられている。船腹のサビも進行している。なお、青森側にも同様に八甲田丸が保存されている。

6-7 傷んだ船腹 2017.5.17

 北海道旅行は今回が15回目だが、最初の1969年から6回目の1976年までは就職前で、一回(室蘭フェリーで帰った)を除いてすべて青函連絡船を用いた。だから11回乗船したことになる。7回目の1978年からの在職中は主に出張で訪れたから空路で千歳に着き、戻るのが常だった。退職後は北斗星や海峡線乗車を試みた。青函連絡の乗船の記録はいいかげんで、どの船にどの便で乗ったのかについてはほとんど記録されていない。
 ホテルに帰って一休み。
(つづく)

5月のアクセス数

2017年06月01日 | 今日このごろ
5月のアクセス数
Access analysis of this blog: May, 2017

5月の当ブログの状況をご報告する。

P:投稿数12。定期投稿(3日に一度: 25日からは隔日:6月下旬ごろまでを予定。)を行った。
 当ブログのアクセス数の統計記録をとっている。記録項目は、閲覧回数 訪問人数 同一プロバイダー中の訪問人数順位 同一プロバイダーにあるブログの総数 の各数字で、土曜日毎に一週間の集計もされている。なお「PV:閲覧回数」はその日のアクセス総数、IV:訪問人数は同一の方の重複を除いた数字。
先月(と括弧内は先々月)の数字(平均値)は次のとおり。
PV:閲覧回数 326.4 (265.9)
IV:訪問人数 94.2 (122.9)
R;同一プロバイダー中の訪問人数順位 13,960 (12,121)
TB:そのブログ総数(平均ではなく月末) 2,719,873 (2,706,666)
 閲覧数はやや増えたが、順位・訪問数ともに4月より少しだけ悪かった。同一プロバイダー中の訪問人数順位比率が1%を超えた(順位が低い)ことは昨年8月から一度も無い。18日に0.94と危なかった。逆に29日には0.14となった。訪問数212、順位3,833、と共に記録となった。

グラフ:先月のアクセス数。青:閲覧回数 赤:訪問人数

D:開設後の日数 2,293日 
TP:投稿総数 759回
TPV:総閲覧回数 483,801 
TIP:延べ訪問人数 173,857 

 掲載中の父の遺した写真シリーズは、あとしばらくは続く。3月25日から「昔の旅行」シリーズとして1990年の韓国旅行について記しているが、15回ぐらいで終わる(7月ごろ)からその次を考えている。「お世話になっています」シリーズは不定期。旅行などの新しい話題があれば、これらに優先して掲載する。現在北海道新幹線の旅行を掲載しているが、それが終わるまで隔日の掲載とし、6月下旬ころから3日に一度に戻す計画である。北海道の件は長いので新しい話題を優先して入れるつもり。
 皆さんのコメントを期待しているが、ほとんどないのが残念。ご本名でなく私に分る程度の「ペンネーム」で記入戴くとありがたい。

5月の記録:

1 若葉
 若葉の美しい季節となった。写真は志井川の桜。

2017.5.26 志井川

2 イシガケチョウ
 乾きかけた側溝に、水分を求めてイシガケチョウが来ていた。

2017.5.26 徳力

3 周辺機器の整理

 コンピューター前があまりに雑然としてきたので、いつも使う機器類を整理した。

2017.6.1 コンピュータ前

 百円均一で木箱を買ってきて、ディスプレーの下の空間に合わせて高さを低くし、3つの周辺機器をはめ込んだ。写真の左から
A 外付けハードディスク。通常は接続していない、前のコンピュータ・クラッシュの際に、データ救出をしてもらうために購入したもの。容量は忘れたがテラバイト単位だったから当分間に合うだろう。
B カードリーダー 使うのは左上のSDカードだけ。デジカメから写真を持ってくるのに使う。他に3種類のカードに対応しているが使ったことはない。
C USBポート 4口あって、右の二つが常時使用中。一つはBのカードリーダーへ。もう一つはスキャナー(右に少しだけ見える)につないである。
 箱の外側には派手なイラストがプリントしてあったから、白いガムテープで隠した。内部に小さな板を付けて、これらの機器を固定した。後面にケーブルの穴を開け、前面には二つの小穴を開けてパイロットランプの赤い光が確認できるようにした。
 これを付けてから2か月近くになるが、使い勝手は良い。上面に蓋をつけることを検討中。熱がこもるかもしれないが、掃除がしやすいだろう。