昨日の榛原高校練習試合は、浜松大平台高校とのダブル。
昨日は午後から選手権大会の抽選会。
部長、キャプテンが試合途中からそちらの会場へ行くということで、ダブルヘッダーの場合通常10時試合開始だが、9時からとした。
しかも、今にも雨が降り出しそうな天気。
また、大平台高校のほうは、第1試合が終わったところで3年生も抽選会場に行くということで、とにかく第1試合だけは早めに終わらせたいところであった。
そんな事情を知ったので、キャプテントスの時、注意事項は、ケガの無いようにプラス大会並みの試合時間を目指そうだ。
練習試合と本番の違いは、攻守交代のスピードの差、本番は観客が見ている前でだらだらとした態度を見せない、ここが試合時間の短縮になるから、今日はそこを意識してほしいとお願いする。
試合開始は、10分前の8時50分から始め、終了10時40分であった。
本番並みの1時間50分で終了してくれた。
やればできる(!?)。
そうは言うものの焦らせてケガをされては困る。
焦るのではなく、機敏な行動が奏功した。
試合は、1、2、3回と2点1点1点の序盤に4点を取った大平台高校が何とか逃げ切り。
9回表までで榛原高校は5対4まで追いつき、一打同点のチャンスまで来た。
最後のバッターがセンター前にヒット、2塁ランナーがホームに駆け込むが、センターからの好返球でホームベース前タッチアウトでゲームセット。
やはり大会前のこの時期は、緊迫する場面が随所に出てくる。
さあ試合の組み合わせも決まり、いやが上でも気持ちは昂る。
しかし、試合中榛原高校監督からの厳しい声が選手たちに向けられた。
今年他校から来たHARA川監督にとって、榛原高校野球部のカラーというものは、あまり元気ないと映っているのだろう。楽しんでいない、大会が近づくつれ、自分で自分にプレッシャーをかけ落ち込んでいってしまっていると激を飛ばしていた。
さあこの直したい伝統を、本番までのわずかな時間にどれだけ修正できるか・・・。
私の母校でもある榛原高校野球部。
がんばっていただきたいものである。
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