のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

世の中は核の火のほか想定内

2011年12月25日 | 晩秋の梨畑
年末になって今年を振り返ることが多いのですが
最大の事象は「あの日」のこと

地震も津波も人類は何度も経験しそれを乗り越えてきました
核の火のゴミのような高濃度なものを除けば
放射線だって微量であるなら共存してきました
原始地球には大量の放射線が飛び交い
何らかの作用で放射線量の緩和された環境がつくられ
人類が生まれることができたのでしょう

どのように緩和されたのか
原始生命体 たとえばある種の微生物が
放射線に耐えうる性質を持っていたのではないか
専門家でなくとも想像できます

そんな想像を裏付けるような微生物の実験が行われているようです
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110527102.htm
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20111209/110252/


その結果が出るまでわが家は待っていられません
いまできることをするまで
ある種の粘土鉱物ゼオライトを畑に散布しました

もともとこのゼオライトは
微量ミネラルや微生物のすみかを供給するための土壌改良剤で
ボカシ肥料の材料としても少しずつ利用していました
今年は少し大量に散布しました
わが家流の折り合いの付け方です