のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

春寒を元気付けたい剪定中

2007年03月08日 | 冬の梨畑
昼過ぎまで穏やかな日が差していましたが、夕方にかけて黒い雲が覆ってきました。一時的に寒気が入ってきたようです。

昨日、気象庁がソメイヨシノの開花予想を発表しました。2002年に続く記録的な早い時期に開花するとのことです。それでは、2002年はどうだったかと日記をめくってみると…

16日、東京でサクラ開花。17日、ナシの蕾が出始める。21日、東京のサクラ満開。23日、新高開花。小規模な降雹。30日、22℃。5月中旬並みの気温。新高満開。豊水開花。31日、雷雨。松戸で降雹?のうわさ。4月2日、26℃。6月中旬並みの気温。豊水満開。幸水開花。

6月5日、30℃。初の真夏日。6月11日、梅雨入り。6月25日、小雨、4月並の寒さ。7月8日、4日連続真夏日。7月11日台風通過。7月20日、梅雨明け。7月27日、34℃。28日、28℃。7月30日、幸水初収穫。8月1日、35℃以上の気温。夜、雷雨。6日、東京で35.7℃。暑くて夜眠れず。20日、晴れ。さわやかな天候になる。22日、幸水の収穫終了。

10月1日、戦後最大級、史上最速、台風21号通過。11月2日、初霜。木枯らし一号。12月9日、積雪5cm。

ナシも早く開花したものの、遅霜や冷夏によって特別な被害は出ていませんでした。ただ、雷雨や降雹、台風襲来、気温の乱高下など、不安定な天候には違いありませんでした。早く開花すれば、それだけ早く収穫も始まり、旧盆需要に応えられるという好結果も期待されます。

問題は、2002年のわが家は3月2日に剪定作業が終わっています。今年のわが家はまだまだ今月いっぱいかかってしまうかもしれません。来週は寒気が入ってくるという予想もあります。一日でも開花が遅れることを期待しています。