のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

蒼ざめし霜の横たふ春の土

2007年03月12日 | ネイチャースケッチ
エルニーニョ現象が消滅したために寒気が入ってきたという説明があるようです。北国では大雪、吹雪となり、東京近郊でも今朝は零下になったといいます。

ナシ畑の脇でも5cmもあるような霜柱ができましたが、朝8時にはもう横たわっていました。春の日が差し込んだから?それとも外気に比べて地中の温度が高くなっているから?

エルニーニョが消えた年の夏は暑いといわれています。ナシにとって順調に夏は暑いに越したことはないのですが、蕾が遅霜でやられてしまっては元も子もありません。寒さがぶり返すなら、蕾が緩むのも止まっていてほしものです。