信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

ケンポナシの熟れる頃

2018年10月20日 | 樹木

ケンポナシの大木、クロウメモドキ科ケンポナシ属の落葉高木です。


幹は、網目状の縦の割れ目が目立ちます。


花は、6月から7月にかけて咲きます。


小さな白色の花をたくさんつけ、葉は基部からのびる3本の脈が目立ちます。


花弁と雄しべは5個で、雌しべは1個、花弁は開花後にそり返ります。


秋になるとたくさんの実をつけます。


丸いのが果実、奇妙なグネグネが花序の軸、花が咲き終わるとふくらみます。


木の下にはたくさん落ちています。


拾い上げて、手のひらに乗せてみました。


熟れた “ごちそう” は花序の軸、口に含むと蜜汁が口中に広がります。
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