信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

ポカポカ陽気に誘われて

2013年03月09日 | 家庭菜園
ポカポカ陽気のおかげで、自然に身体が菜園へと向かいます。




畑が乾いてきたので、菜園の園主さんが畑を起こしてくれました。
下旬にはえんどうまめ、ホーレンソーやじゃがいもなどを播きます。
大変寒い冬だったのでタマネギの生育を心配していました。
丈夫な苗作りができていたので、凍み上がることなくしっかり根を張っていました。
3列の手前の列が私のたまねぎで、端から緑の支柱までがニンニクのホワイト6片種です。
石垣側がホーレンソーで、甘く味濃く仕上がってきました。




陽当たりの石垣の下には雑草が花を開かせました。
ピンク花のホトケノザ、白花のナズナ、黄色花のイヌナズナです。 

ナズナの花言葉は「すべてをあなたに捧げます」だそうです。
なぜ、このようなな情熱的な言葉になったのでしょう。
春の七草でおなじみで、清楚な白花のイメージからは想像できません。
それとも、見た目と女心は違うのだと言っているのでしょうか????

ナズナは美味しく春の香を楽しめますがイヌナズナは食べません。
イヌの漢字は犬が当てられていますが、食べられないことから否(イヌ)が本来の意味のようです。




オオイヌノフグリが可愛い紫の花をいっぱいに広げています。
この漢字名は「大犬の陰嚢」でこちらは犬の意味です。
この花をみるといつも思うのは、陰嚢はなんとかならないかということです。




ホトケノザです。
米粒ほどの花なのですが、何とも美しい花を咲かせます。
花は細長く上唇から雄しべが下がっています。
ハチが蜜を求めて細長い花を進む際に背中に花粉を確実につけてくれるのです。
夏になると、花を咲かせることなく閉鎖花で自家受粉するようになります。

大変に可愛くきれいな花なのですが、うどんこ病に罹りやすい植物です。
うどんこ病は、白い粉が葉などを覆う病気で、やがて褐色になり枯れてしまいます。
ですから、鉢花などを始め多の栽培植物の感染源にならないよう、できるだけ早くに取り除きます。
ホトケノザに限らず、家庭菜園の始まりは雑草との戦闘開始です。



コメント
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