シリーズの第2弾。
前作のことはほぼ忘れてしまったけど、「そこそこ面白いディズニーCG映画」ぐらいの記憶。
さて、その第2弾はどうなのか?
観てみた感想。
うーん……
なんか突き抜けない。
なんかたいして面白くない。
というわけで星は2つ。★★
期待しすぎたのかな。
働く母親、育児をする父親、みたいな現代的なテーマは面白い。
だけども、それをやりたいがために設定された物語が、いかんせん説得力に欠ける。
アイツはなぜイラスティガールを最初に活躍するヒーローにしなければならなかったのか、納得いく説明が実はない。
アイツはなぜヒーローたちを陥れようとしていたのか、兄との関係性を考えても、実はよく分からない、
全てが、「働く母親、育児をする父親」という今風のテーマに落とし込むための無理矢理な設定と物語に見えてしまい、たしかにアクションシーンのアイディアは面白いんだけど、それだけで説得力のない話になってしまっていた。
もっと正直に言えば、ストーリーがどうでもいい。
誰も何も得もせずかといって損もせず、追い込まれたり、人生を賭けた勝負に出ることもなく、なんとなくなぁなぁで進む物語。
これはね「策に溺れた」って奴かなぁ。
ディズニーがたまに見せる悪いクセね。
及第点を取りに行って及第点以下になってしまうというね……(笑)
というわけで、イマイチでした。
残念。
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