そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





J.J.エイブラムス監督の『スタートレック』最新作を観た。
そして僕は、完全に、100%、確信した。
『スター・ウォーズ/エピソード7』は間違いなく面白い。
J.J.に任せておけば、少なくとも70点の仕上がりになることが確定。
もう間違いない。
安心だ。
ルーカスが作ったため、せいぜい5点10点に終わったエピソード1、2、3だったが、もうあんな悪夢は見なくていいい。
ルーカスフィルムを買収してくれて本当にありがとうと、ディズニーに礼を言いたい。
心の底から、ありがとう。
ルーカスの手からスター・ウォーズを解き放ってくれて。

この『スター・トレック/イントゥ・ダークネス』
J.J.は本当にファンの気持ちがわかっているのだなぁ、と感心した。
スター・トレックファンにはたまらないさまざまな仕掛けが随所に仕掛けられている。
それでいて旧作を知らない観客もちゃんと楽しませる丁寧な作り。
劇中何度か「これがエピソード7のシーンだったとしても十分に最高!」と思えるシークエンスがいくつもあった。
何より俳優に(ルーカスと違って)ちゃんと演技をさせている。
もう大丈夫だ。
エピソード7、8、9が楽しみだ。
オールドファンをどんな手で唸らせてくれるのか、今から楽しみだ。

今回の『スター・トレック/イントゥ・ダークネス』は、前作のJ.J.エイブラムス版「スター・トレック」を見直しておいたほうがいいです。
それと旧作の『カーンの逆襲』を観ておくと、なお楽しめるでしょう。
とにかく素晴らしいです。
ファンを裏切らないことにかけては天才的。
星3つ半。★★★1/2

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