そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





QUEENのフレディ・マーキュリーの伝記映画。
公開初日にIMAXで見た。
その感想。

はい、久々の5点満点出ました。★★★★★
これはね、もう今年の最高傑作。
少なくともQUEENファンにとって。
そして僕にとって。
これ以上の音楽映画はこの先もう作れないと思う。
そのぐらい素晴らしいです。
もう星10個の勢いです。★★★★★★★★★★

事実関係がおかしい?
確かにおかしいよ。
フレディがエイズ検査を受けたのは1987年なので、1985年のLIVE AIDの時にAIDSのことを知ってた映画の描写はおかしい(ていうかAIDとAIDSって一文字違いなのね。なにこの偶然?)。
バンドの解散危機もフレディのソロ活動だけではない(ブライアン・メイとロジャー・テイラーの方が先にソロアルバム出してた)。
でもそんな事実関係の改編なんか、どーでも良いのよ。
もうとにかく最高なの。
45歳の若さでAIDSで死んだフレディ・マーキュリー。
インド人でゲイで出っ歯でってコンプレックスを抱えながら、その天才性で世界を魅了し(特に日本人を)、フレディはこんなに凄い奴だったんだ、QUEENはこんなに凄い音楽作ったんだってことが映画化されて、全世界で公開されて大ヒットしていて、そしてあの1985年の伝説のLIVE AIDの会場にラスト20分観客を連れて行ってくれるというだけで、もう最高なの。
こんなのが映画で見れたってのがもう最高なの。
映画としてどうとかこうとかは、もう完全に超越している。
ひたすら泣く。
泣きはらした。
それだけです。

あと5回は観に行きます。

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