そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





なんと上映時間1時間40分、全てパソコン画面上で展開するというスリラー。
その斬新な作りでアメリカで評判を呼び、プチヒットしたらしい。
全部パソコン画面って、「んなバカな!」って感じで観に行ってみた。
その感想。

うん本当だった。
ずっと1台のパソコンではなく、Windowsに始まって、Macになり、iPhoneになり、とデバイスはいろいろ変わっていくんだけど、本当に100分間ずっといわゆるパソコン画面上で見られるものだけでストーリーが展開していった。
そのアイディアへの執念というか意欲というか努力?力ワザ?だけでもう見ているこっちはニヤニヤしてしまい、お話なんて正直どうでもいいし、実際どうでもいい安物スリラーなので見終わったあとは「なんじゃそりゃ!」なんだけど、とにかく「よくお前らコレ作りきったな」という気持ちだけでブラボーになってしまうという変わった映画だった。
星3つ。★★★
前半が特に面白い。
iMessageやFacebook、Instagramやライブチャットなど、僕たちが日頃使っているものがガンガン出てきて、もうなんて言うか、世界はもう1つなんだなぁ感が凄い。
まぁ二度と出来ないアイディアです。
素晴らしい意欲作でした。

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