そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





時間があったのに観たい映画が何もなかったので、仕方なくこれを観てきた(消極的選択)。
「怪盗グルーのミニオン大脱走」。
ミニオンのシリーズをちゃんと観るのはこれが初めて。
しかも日本語吹き替え版。
その感想。

鶴瓶が強すぎる。
主人公が完全にもう笑福亭鶴瓶なのだ。
役にちゃんとハマっているし、上手なんだけど、いかんせん鶴瓶が強すぎる。
西洋人キャラがあそこまでガッツリ関西弁を話すのは、どうなの?
劇中何度か「やっぱ鶴瓶やん」とか「関西弁強すぎるだろ」と引くタイミングがあった。
声優にタレントを使うのは別に良いが、地が出過ぎるのは少し危険だろう。
そういえば「カーズ/クロスロード」のオリラジ藤森の声も少し気になったなぁ。
「君カワユイねぇ〜」ってわざわざ吹きかえんでもいいだろ、と思った。

映画としては普通に面白い。
星2つ半。★★1/2
ミニオンは可愛い。
80年代の音楽が続々登場し、マイケル・ジャクソンに始まりマドンナで終わるあたり「分かってるな」と昭和40年代生まれのオッサンを唸らせる。

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