そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



日本のいちばん長い日 [東宝DVD名作セレクション]
岡本喜八
東宝


「シン・ゴジラ」関連作品のラスト。
その感想。

素晴らしい。
星4つ。★★★★
1967年の作品。
僕が生まれる前の映画だ。
この年代の邦画に関しては、黒澤明と小津安二郎ぐらいしか観てなかった。
なるほど、岡本喜八かぁ。
あと何本か岡本喜八監督の作品を観ないといけないかも知れない。
そのぐらい素晴らしい映画だった。
この岡本喜八監督は「シン・ゴジラ」に写真とはいえ出演した人物だし、「シン・ゴジラ」の特徴であるテロップ多用はこの「日本のいちばん長い日」が元ネタだとも言われている。
2時間半ある映画だけど、全くダレるところもなく、最後まで観られた。

終戦の日の24時間を描いた映画。
正直知らないこともいろいろあった。
大東亜戦争最後の1日に当事者たちがどんな思いでいたのか。
思いを馳せると感慨深い。

あと約一週間で71年目の終戦記念日か。
日本のためにその命を捧げた300万の英霊に合掌。

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