自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

パン

2019年03月21日 | 家族
私たちは7人もの孫に恵まれていますが、一番小さい子は2歳になりました。時々遊びにきますが、一番のお気に入りはドールハウス遊びです、そのドールハウスで遊ぶのがおままごとで、小さな食器に野菜などを並べますが、少し物足りないみたいだったので、おばあちゃんが「粘土で少し作ったら」というので、挑戦してみました。
 パンをいくつか作ってみたらなかなか美味しそうなのができたので、お茶を入れて並べてみました。



 大きさがわかるように100円玉を並べました。

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3月15, 16日の玉川上水

2019年03月20日 | 玉川上水
3月15日と16日に玉川上水を歩きました。花マップの調査です。花マップの冊子は夏から初めて、秋、冬とできて、残すは春の号だけになりました。享年の調査は4月から始めたのですが、春が早くて3月にかなりのものが咲いていたことがわかったのと、新しいメンバーが増えて調査法の確認い手間取ったので、やり直しが必要になりました。そういうわけで今年は3月から調査をすることにしました。
 15日は空気はひんやりしていましたが、良い天気でした。嬉しかったのはバイモがあったことです。


バイモ

16日は曇りで、時々通り雨がポツリとくるくらいの天気でした。まだ春は浅く、玉川上水の遠くまで見通せました。これが1ヶ月後に葉っぱが出て、遠くは見えなくなります。



場所によってはアマナがまとまった群落を作っており、一部、蕾がありました。あるいは曇りなので花が開かないのかもしれません。


アマナ

まだまだ花は少ないのですが、道端の雑草類は早くも開花していました。ハコベは改めて近づいてみると実にきれいで、雄しべと雌しべの配色も絶妙だと思いました。


ハコベ


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新芽

2019年03月19日 | 植物 plants

イヌシデ


この気もちはなんだろう
目に見えないエネルギーの流れが
大地から足のうらを伝わって
ぼくの腹へ胸へ そうしてのどへ
声にならない叫びとなってこみあげる
        
この気もちはなんだろう
枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく
・・・・・

谷川俊太郎


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1月13日の観察会 4

2019年03月18日 | 玉川上水
今回、キャンパス外にもカメラをおいていたのですが、あまり写っていませんでした。ただそのうちの1カ所では確かにタヌキが写りました。



「キャンパス外のマーカーがキャンパス内のタメフン場から検出されるかもしれない」という期待が高まりました。タメフンを拾って水洗し、フルイで受けるとマーカーが確認できるはずです。何個も洗いましたが、出てきませんでした。そうするうちについに一つ見つかりました。


出てきたマーカー

しかしこの青い色はキャンパス内においたものでした。水洗しているうちに8枚も出てきましたが、いずれも同じ場所のものなので、多分1回に全部を食べたものと思われました。



というわけで、キャンパスの行き来については確認が取れませんでしたが、「こんなこともわかるんだ」と参加者は興味を持っていたようです。
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1月13日の観察会 3

2019年03月17日 | イベント
センサーカメラといえば、タメフン場とは別にも玉川上水と津田塾大の間にある柵のところにもおいています。そこにはタヌキが出入りするので私はこれを「裏口入学」と呼んでいますが、裏口入学するのはタヌキだけでなく、時々ネコやハクビシンも写ります。


タヌキ


ハクビシン


ネコ

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1月13日の観察会 2

2019年03月16日 | 玉川上水
タメフン場の前にセンサーカメラをおいているので、カードを取り出してみました。



このタメフン場には仲間と連れ立ってきていました。

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1月13日の観察会 1

2019年03月15日 | 玉川上水
カタツムリの歩みのようなこのブログは、ようやく去年のものを終え、1月に入りました。13日に玉川上水の観察会をしました。植物はまだまだなので津田塾大学でタヌキ関係のことをすることにしました。
 事前に玉川上水にプラスチックのマーカーを入れたソーセージを置きました。タヌキが食べて津田塾大内で糞をすればその動きが推定できます。キャンパス内での動きはわかってきたのですが、玉川上水との行き来という意味で試みたわけです。
 タメフン場には立派な糞の塊がありました。



みなさん、興味深げに観察していました。


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フクロウ人形

2019年03月14日 | イベント
麻布大学いのちの博物館では毎年「フクロウの巣から骨を取り出す」活動をしています。これは、八ヶ岳の地元で活動をしているグループが、巣箱を設置しているのですが、そこに残されたネズミの骨を取り出すものです。はじめは私が自分でしていたのですが、時間がかかりすぎるのと、こん活動は子供を含む一般の人にとっても貴重な体験になるのではないかと思ったことから、博物館のイベントに位置づけることにしました。実際に実施してみると、大変好評で、毎年恒例のイベントになりました。
 一方、ふとしたことから弘前大学で、地元の弘前のりんご園で同じように、フクロウの巣箱をつけてネズミの駆除をしていることを知りました。調べてみたら、たまたまその調査をしているのが東先生という人で、その人はたまたま彼が学生の時に青森の八甲田山にある東北大学の植物実験所で出会い、その後、私が東大大学院にいた時に、その大学院に入学してきて交流のあった人でした。そこで、巣材を分析させてもらえないかと頼んだら快諾をもらいました。
 そこで、八ヶ岳と弘前の両方を分析することにしたのですが、そのイベントの直前にNHKの「ダーウィンが来た」でその活動が紹介されました。それでその分析イベントは大変盛り上がりました。こちら
 それはよかったのですが、分析ができないものがたくさん残りました。そこで、「これは小平でもできないか」と思いました。というのは、地球永住計画というプロジェクトで玉川上水の観察会をしていますが、その一部に子供向けの観察会もしています。野外観察と室内でのスケッチとか観察を組み合わせたもので、これまでタヌキのタメフンとか、糞虫などを対象にした観察会をしてきました。そこで、博物館の了解をもらってこれを地球永住計画の一つとして行うことにしたのです。そのようすは「こちら」をご覧ください。

 そのイベントで参加者にお土産としてフクロウの粘土人形を作りました。ここではそれを紹介します。
 材料は白い粘土で「石粉粘土」と言います。これは乾くと石膏のように硬くなります。そして白いので、色をつけることができます。これで小さなフクロウ人形を作ることにしました。

 この3枚は作る順番です。手でこねてまん丸を作ったあとで、顔の部分を押してへこませます。「まるでダルマだ」と思いました。それの外側を薄い茶色で絵の具を塗ります。最後に色鉛筆で輪郭や目、くちばし、胸の模様を描いて完成です。



 これができたものです。



 子供達の数に合わせてたくさん作りました。同じように作っても一つ一つ微妙に違うところがおもしろいです。


 勢揃い



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12月10日のアファンの森 5

2019年03月13日 | アファンの森


雪の中を歩いたのはこのためでdす。タヌキの食べ物の季節変化を調べるために、ほぼ毎月タメフンを拾っています。雪が降ったので、適当に歩いて見つけることは不可能ですが、、どこにタメフンがあるかを知っているので、その場所に行って雪をかき分けたら見つかりました。私にとっては貴重さサンプルです。
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12月10日のアファンの森 4 

2019年03月12日 | アファンの森


雪というのはおもしろいもので、これは木の枝に積もったものが、少し時間が経って一部が垂れ下がるようになったものですが、餅のように粘り気でもあるように見えました。
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