自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

ツクバネウツギ

2011年05月29日 | 植物 plants
白い花が多いなか、実に上品なオレンジ色をまぜた花を咲かせるのはツクバネウツギです。名前の由来は花をみただけではちょっとわかりませんが、「鋭い」人は気づくはず。この写真でも花の付け根にあるガクがきれいに開いていますが、これが果実の段階になるとちょうど羽根つき(つくばね)の羽のようになるからです。でもネーミングに引き面レルことなく、花そのものの美しさを味わいたいものです。この花の大きさはだいたいツリフネソウと同じですが、それは花粉を運ぶマルハナバチの胴体が収まる大きさと形だからです。


ツクバネウツギ 2011.5.5 狭山丘陵
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニガイチゴ | トップ | 乙女高原 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

植物 plants」カテゴリの最新記事