自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

アルファベット

2011年06月26日 | アファンの森
植物が続いたので少し動物を紹介しましょう。私は野山を歩いているとき、きょろきょろしていますが、その視線の6割くらいが植物、残りは昆虫などに注いでいるように思います。いや、1、2割は動植物のあるなしではなく、自然の仕組みとか、時間推移のようなことを考えています。
 アファンの森にはわりあい蝶がいるので、そちらにも目を光らせます(もっとも写真に撮影できるのは限られますが)。これはシータテハというちょっと変な名前の蝶です。この写真ではわかりませんが、翅の裏側の茶色っぽい中に白いCの字があるのです。ほんとうに書いたように、不自然な感じでCの字があります。それだけでなく、L字模様のある蝶もいてその名も「エルタテハ」。いずれもアルファベット導入後について名前に違いありません。
 シータテハはキタテハにかなり似ています。夏に見るキタテハとは違い、秋型はまちがえるほど似ています。ウム、ピントが甘い。


シータテハ 2011.5.8 アファンの森
コメント
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