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自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

学習会2

2024年02月21日 | 玉川上水
話題のメインは大出水さんの調査のことです。十年以上も鷹の台を歩いて野鳥を調べてきました。それも年間200日以上という徹底ぶりです。それで実に84種もの多町を記録しました。これは皇居以上の種数です。

大出水さん
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木をしらべる 5

2023年12月30日 | 玉川上水
その道路ができると、玉川上水の林だけでなく、その北側にあり、地元で「どんぐり林」と呼ばれてしたしまれている林も破壊されることになります。下の写真で、私の背後の柵内がその予定地です。そうなるとどういうことになるか、道路の意味などについて話しました。


お土産にいくつか野草のスケッチカードを配りました。


それから記念撮影をして解散にしました。




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木をしらべる 3

2023年12月28日 | 玉川上水
木を測定しながら、動植物について色々説明しました。ここはコゲラの多い林なのでコゲラの説明をしました。


生き物の話を野外で親子一緒に聞くのは、学校の教室で教わるのとはひと味違うだろうと思います。それが子どもたちの心になんらかの形で残ってくれたらいいなと思います。


調べているときに、木にルリタテハが止まりました。


この辺りではキタテハやアカタテハより、ルリタテハの方が多いです。
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木をしらべる 2

2023年12月27日 | 玉川上水
初めに巻尺で「軸」を決めました。


それから、メジャーで木の周を測ってもらいました。


木の種類、その位置、周囲が記録されていきました。


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木を調べる 1

2023年12月26日 | 玉川上水
玉川上水の小平部分、津田塾大学の少し上流に幅36メートルの大きな道路がつく計画があります。それが動くのではないかということで、なんとかしなければということになりました。その活動の一つとして、10月の8日に子どもを含めて現場の木の調査をすることにしました。



当日の朝、初めに挨拶と作業内容の説明をしました。


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東京都水道局

2023年11月10日 | 玉川上水
9月1日に東京都に行きました。医院として時々行くところでしたが、今回は市民として行きました。というのは玉川上水の管理委員会が新しくなったので、その委員に私たちの成果である論文やアンケートのパンフレットなどを見てもらいたいと思ったので、それを手渡すために都議2名とともにその委員会を持っている水道局に行ったのです。驚いたことはその書類を委員に渡してくれと、ごく当たり前のことを頼みに行ったのですが、「渡せない」の一点張りでした。
 都民のためにある玉川上水を管理する水道局は専門家とされる人を委員に選んで計画を練ってもらうわけですから、都民がその委員に読んでもらいたいことがあるとして資料を持参したのですから、有り難くとは言わないまでも、ただ私ことができない道理はありません。
 都議の人も強く求めましたが、上から言われたのでしょう、全く取り合いません。「受けとりますが渡しません」というので、「処分するのですか」と言ったら返事がありませんでした。捨てるものを渡すほど無駄なことはないので、水道局に読むように一式を渡し、後は持ち帰りました。時間もエネルギーも無駄にしただけで、そうであるなら、事前に一言「来ても渡さない」と言ってくれれば住んだことでした。
 「ではこれは委員に直接送ります」
と言ったら、「それはしないでほしい」というので、「都民が委員に書類を送ってはいけないと都職員が言う権利はありはずがない」と言って都庁を後にしました。

左の2人は都議、その右が高槻で右端が水道局職員





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小金井市長に会う

2023年06月05日 | 玉川上水
5月25日に小金井市の白井市長にお会いしました。小金井の玉川上水は桜並木が売り物で、文化財ですが、桜だけを残して他の木を全て伐採してしまいました。これには多くの市民がやりすぎだと強く反発しています。私たちは生物多様性保護の視点からそおやり方は見直すべきであり、少なくとも一部の人が主張するような桜並木更なる拡大をやめてほしいと願っています。前の市長は桜推進を進めてきましたが、市長がかわり、柔軟な考えの人ということなので、私たちの考えを説明する機会を作ってもらいました。



私は、先年台風で玉川上水の木が被害を受けた時に、小金井が他の場所の7倍も多く、そのほとんどがサクラであったことを明らかにした論文を説明し、鳥類調査で小金井が最も貧弱であったことを示すパンフレットの説明をしました。鈴木さんは一部の委員が説明するように、樹木があると玉川上水の土手が崩れるのではなく、樹木を伐採すると土壌崩壊が起きることの説明をしました。橋本さんは小金井市民として皆伐にショックを受けたことを話してくださいました。


桜並木は小金井市が力を入れてきたものなので、私たちの考えを理解しても、市長の立場としては、急に桜並木を止めるというような選択に変えるというわけにはいかないことは想像しますが、私の感触としては、いい方向に動いてくれそうな気がしました。
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2月の観察会

2023年03月08日 | 玉川上水
2月は12日に玉川上水の観察会をしましたが、いつもの小平界隈から少し足を伸ばして三鷹のまつかげ橋に行きました。というのは、ここで樹木を伐採したら土砂が崩れたために、ブルーシートで応急手当てがしてあり、工事が始まると聞いたからです。

崩壊部分を端から眺める参加者

信じられないことですが、玉川上水を管理する水道局は「玉川上水を守るために樹木を伐採する」ことを進めています。それは樹木が倒れたら土と一緒に倒れて壁を崩すからという理屈によるものです。そういう場所がないとは言いませんが、学会の常識は樹木があって根が張ることで土壌が守られることはあっても、樹木がないことが土壌を守ることはないというものです。この場所も樹木が残っていればこんな惨状にならなかったはずです。それでも無批判に伐採が続けられています。

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東京の雪

2023年03月06日 | 玉川上水
2月11日に珍しく東京で雪が降りました。この冬ではこの時だけでした。玉川上水に行ったら、もう木の枝の雪は溶けていましたが歩道は白くなっていました。



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年輪

2023年03月03日 | 玉川上水
2月2日に玉川上水に大きな切り株があったので、年輪を数えてみました。これまではかなり太くても80歳くらいが多かったのですが、これはなんと103歳でした。1920年くらい生まれということで、私の父親が1919年なので同じくらいです。そう思うとこの木が生きていた時代に起きたことを考え、感慨深いものがあります。



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