9月1日に東京都に行きました。医院として時々行くところでしたが、今回は市民として行きました。というのは玉川上水の管理委員会が新しくなったので、その委員に私たちの成果である論文やアンケートのパンフレットなどを見てもらいたいと思ったので、それを手渡すために都議2名とともにその委員会を持っている水道局に行ったのです。驚いたことはその書類を委員に渡してくれと、ごく当たり前のことを頼みに行ったのですが、「渡せない」の一点張りでした。
都民のためにある玉川上水を管理する水道局は専門家とされる人を委員に選んで計画を練ってもらうわけですから、都民がその委員に読んでもらいたいことがあるとして資料を持参したのですから、有り難くとは言わないまでも、ただ私ことができない道理はありません。
都議の人も強く求めましたが、上から言われたのでしょう、全く取り合いません。「受けとりますが渡しません」というので、「処分するのですか」と言ったら返事がありませんでした。捨てるものを渡すほど無駄なことはないので、水道局に読むように一式を渡し、後は持ち帰りました。時間もエネルギーも無駄にしただけで、そうであるなら、事前に一言「来ても渡さない」と言ってくれれば住んだことでした。
「ではこれは委員に直接送ります」
と言ったら、「それはしないでほしい」というので、「都民が委員に書類を送ってはいけないと都職員が言う権利はありはずがない」と言って都庁を後にしました。
左の2人は都議、その右が高槻で右端が水道局職員