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SWOTが速くなった

昨日の経営学原理Ⅰでは、サムスンの人材育成(ワールドビジネスサテライト放映番組)を見てケース分析を行った。

年間300億円かけるというサムスンの人材育成システムに驚きながらも、サムスンのブランドイメージが、日本と海外でだいぶ違うことに気づいたようだ。

中国や韓国の留学生がメンバーに入っていたチームでは「海外におけるサムスンの話を聞くことができ、参考になった」という感想があった。ちなみに、韓国におけるサムスンのイメージは「(携帯の)デザインがかっこいい会社」らしい。

なお、個人分析やディスカッションのレベルもあがっている。

特に、「SWOTのスピードが速くなってきた」というコメントが多かった。また「初めは完璧だと思っていたが、分析するにつれて弱みや脅威が見つかった。どんな企業でも進化していかなければいけないことがわかった」という声が印象的だ。

今日はチーム替えをしたが「新しいグループだったけど、みんな数をこなしてきただけあって、スムーズにディスカッションができた」とのこと。頼もしい限りである。

ただ、新しいチームだったために、議論で苦労しているチームも見受けられた。「議論が盛り上がるように自分も働きかけないといけない」「全員が協力して質問すべきだと思った」「議論を膨らませる質問をしたい」というコメントがあった。

残りの授業は2回。さらなるレベルアップを目指して欲しい。
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