みどりの野原

野原の便り

6月26日 ムラサキカタバミサビ病 ネムノキ アカシデ イヌシデ ワイヤープランツ コフキコガネの仲間 シロコブゾウムシ ヨツモンカメノコハムシ 

2023年06月26日 | Weblog

雨の予報で楽しみにしていた昆虫部会が中止になった。
すぐには雨も降りそうになく、おにぎりも準備していたので、一人で歩いてきた。

橿原神宮前駅からぶらぶら歩いて・・見瀬近隣公園
以前2回ほど行ったことのあるが、前も偶然立ち寄ったので、どこからどう行ってというのは覚えていないので、行きあたりばったり。

途中の線路沿いで・・


路線腋の草むらに、ムラサキカタバミにスミレモのようなものが見えた。
スミレモが植物に付くか??


調べたら、ムラサキサビ病菌に侵されているようだ。
「同じカタバミの仲間のカタバミやアカカタバミには感染しない」との記事もあった。


前にも来た八幡神社を抜けて下る。

途中で出会った散歩途中の人に尋ねて公園に入った。


シモツケ


ネムノキが目の前で見られた。
たくさんの花が集まった花序はピンクの雄しべが目立ち化粧筆のようで美しい。


花序の中には他とは違う頂生花という花がある。これはわかる。
気になるのは雌しべ。
いつも満開の花の中の雌しべを探すがわかりにくい。
枯れかけの花では白い雌しべがよくわかった。(中央の花)

前に来た時、イヌシデを見た記憶がある。前は花があったが・・。


アカシデのよう。今日は果実もあったのでよくわかった。
果序が多数ついていた。


イヌシデもあった。少ないが果序がついていた。
アカシデに比べて実が少ないのはここだけのことか?


並べると違うのだが・・
イヌシデとアカシデ、いつもちょっとあやふや。
葉の毛、枝の毛、幹・・どの時期でもはっきりわかるようになりたい。


スダジイ どんぐりが膨らんできた。


帰り道で ワイヤープランツの果実 花もあった。

昆虫


アカシデの枝に、何だこれは? 甲虫か。


ビニール袋に落としてみた。コフキコガネの仲間
コフキコガネ? オオコフキコガネというのもいるらしい。


シロコブゾウムシ ニセアカシアに。


ホシミスジ


ヨツモンカメノコハムシ  線路わきのヒルガオに。
じっとしていて、しっかり写真を撮れた。
おとなしいなとさらに撮影を続けていたら・・


黒いおしっこ(手前の葉の上)をして飛び立った。
偶然にも面白い写真がとれた。

お昼すぎには帰宅。
短時間の割には昆虫も見れて満足。

コメント
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