みどりの野原

野原の便り

6月18日 川沿い~溜池斜面で 帰化植物や絶滅危惧種

2023年06月18日 | Weblog

平成の時代には結構通っていたところ。

道沿いの斜面から川沿いの帰化植物 
初めての帰化植物をたくさん知ったところだ。

道沿いの斜面


ヘラバヒメジョオン
今日は草刈りされて斜面の下の方に数本残っていただけ。


狩り残されたコゴメバオトギリの1片
日に透かすと明点がよく見える。

川沿いの道


セイヨウヒキヨモギ


セイヨウミヤコグサが見られるが、このひとところだけオレンジの花が混じっていた。


ノハラナデシコ 花弁に白い斑点がある。

他に、クスダマツメクサ・ハナハマセンブリ・ハナヤエムグラ・シロバナマンテマなどを見た。

帰化植物ばかりの草道に、大阪府絶滅危惧1類のイヌハギ(花はまだ) もある。

池の堤防
膝までの草やササの中の斜面


ノテンツキ 地味だが花盛り。


テリハノイバラ


カモノハシ 穂は2つに分かれている。


カキラン


群落をなしているところも。

その他、ソクシンラン・タチカモメヅル・オカトラノオ・ヤマサギソウ・カナビキソウ・ウツボグサ・メガルカヤ・コガンピ・オカトラノオ・ワラビ・ウツボグサなど。
数少なく小さい植物も下見で見つけておいて案内してくださる。


ムラクモカレハの幼虫
モノレールのように枝を挟み込んでいる。終齢のようで大きかった。

帰り道


リョウブ


ヤマモモ 熟した実が木の下にたくさん落ちていた。
手の届く所にあったのを味見した。のどの渇きが癒される。

遠いが、久しぶりに珍しい植物を見ることができた。

コメント
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