みどりの野原

野原の便り

6月25日 ミャンマー4日目①(バガン) タジンガーデンホテルの朝 散歩 音源はどこ?

2015年06月25日 | Weblog
タジンガーデンホテルの朝
 
部屋の調度もオシャレ。天井には民芸品の傘  ペットボトルの入れ物も可愛い。 他の飾りものもよかった。


ホテルロビーの竪琴   あ~これがビルマの竪琴ね。

 
朝食 屋内でもよかったが外のあずまやで食べた。    
                     右)あずまやの屋根は不朽性のあるチーク材で葺いてある。

朝食後ホテルの庭を散歩
  

庭のあちこちに置いてある水盤の花飾り。花びらを組み合わせてきれいな模様を造ってある。
それぞれきれいで写真を撮らずにはいられない。

 
    どこにでもあるインドセンダン             日本のセンダンと似た実

 
                ホテルのそばのパゴダ

「早朝5時ごろから大音量の音楽が聞こえ寝られなかった」同室の友達や他の部屋の人も言う。
聞こえの悪いのが幸いして?私は朝までぐっすりと眠っていたのだ。
あれは何なのか探検に行くことにした。

 
近くに小学校があった。  皇帝から出てきていた小学生がカメラを向けるとポーズしてくれた。
男の子も女の子も全員「タナカ」を塗っている。制服はグリーンだがデザインはマチマチ。可愛い。

しばらく歩くとなんだか賑やかな音楽が。  近づいてみる。


空き地に開いた食堂のようだ。 おじさんが食べていけ~と手招きする。 「もう食べたよ~」日本語で返す。
そのお店の横に「音源」があった。大きいスピーカーが何台も積み上げられ、音楽が流れていた。

朝は外で食べるのが多いと聞いたが、朝ごはんを食べに集まっているらしかった。
店が空いていることを知らせるための音楽だった。
ここで聞く分には差し障りはない調子のよいリズム。 これで安眠を妨げられた皆さんにはお気の毒。

空き地には可愛い雑草の花が咲いていた。
 
 
誰も気にとめないありふれた雑草なのだろう。

そろそろホテルに戻ろう。        次(ミャンマー4日目②)へ続く。      
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6月24日 ミャンマー3日目⑤(バカン) ロンジー姿で 野生生物公園 マヌハ寺院 シュエサンドバゴダ 操り人形  

2015年06月24日 | Weblog
タジンガーデンホテルで小休憩 ズボンを先ほど買った「ロンジー」に履き替えて出発。 
 
①ローカナンダ野生生物公園で樹木観察 
カメラの電池切れで友達の予備カメラを借りる。(私の予備はホテルのリュックの中・・悲)

 
ナガバノキダチオウソウカ(アショカノキ・アソカノキ)の2型(細長いペンドゥラタイプという樹型と普通の樹型)が並ぶ並木
     右)アカシア ジャバニカ この木も所々で見た。情熱的なホウオウボクの赤も好きだが、この優しい色合いも好き。
  
        インドシタン植栽地                  インドシタン果実

 
          ベニゴウカン                      アカテツ科の実

テツボク ビャクダン チーク インドボダイジュ モア? ピンガド(テツボクの仲間) インジン?など聞きなれない木・・・
いろいろ見たがごっちゃになってしまって肝心なところがわからない。再確認に行くこともできない・・

②マヌーハ寺院
『仏教に信心深いモン族の王様マヌーハと王妃がバガンに連行され、そこで亡くなる前に全財産を費やして造らせた』

 
     マヌーハ寺院                   右) 入ったところに大きい鐘?鉢?が・・
はしごがかかっていたので覗いてみると、中にお賽銭らしいものが少し・・なんと大きい賽銭箱
欲張りに思えたが『マヌハ王夫妻が毎日ここに食事を入れてお供えしたお鉢』で、賽銭箱になったのは後世のことらしい。

 
大仏さんが何体かいらしゃった。お堂いっぱいに造られて通路が狭い。  見上げる。

 
寝釈迦仏 すり抜けるように通る。狭くて写真も撮りにくい。   真近で見た寝釈迦仏のお顔
日本人から見ると仏顔ではないが、作ったマヌーハ王の気持ちが込められているのだろう。


夕日スポット  ③「シュエサンドーパゴダ」   

シュエサンドーパゴダ 高さ45m たくさんあるパゴダの中で唯一 5層の基壇に登ることができる。 うれしい。

 
超、急な階段 今日は午後からロンジー(巻きスカート)を着用しているので、少々登りにくいが、裾をたくしあげて登った。  (写真は私ではない)         右)登ってくる人を上から見るとこんな感じ。

 
さすがに見晴らしが良い。360度 どちらを向いてもパゴダ・パゴダ・パゴダ・・遺跡群の真っただ中。

「指差した所にパゴダがある」と言われるバガンには2000基以上のパゴダが残る。元はもっとあったらしい。
ガイドさんによると、大きいものは王様の、中ぐらいのはお坊様の、小さいのは一般国民のものだという。
王様に申告すればどこにでも自由にパゴダを造れたらしい。
パゴダは功徳のために造る仏塔で、お墓ではない。ミャンマーは小乗仏教でお墓はないとのこと。

こんなすごい光景なのに、世界遺産には登録されていないとは不思議。

途中、バスの中でガイドさんから、観光客が増え周辺農地が急騰している。1エーカー5000円でも売れなかった土地が今や1500万~5000万円で売れるとのお話もあったが・・。
建築が制限されているところもあるが、遺跡のすぐ近くにホテルがあったり、ゴルフコースがあったりする。
それに、人々に古いものをそのままに残そうという意識はなく、きれいにすることが功徳との考えで、新しい建材なども使いどんどん修理していく。皮肉にも人々の信仰心とも関係があった。
そんなことでユネスコの世界遺産登録にはならなかったとか。  
今後は、個別の遺跡についての登録を考えていくらしい。
観光的に見ると古いものはなるべくそのままの形で見たいというのはあるけれど、一般の人の功徳のために・・との考えも一概に悪いこととは言えないですね。


最上段の縁に腰かけて夕日を待つ人々  
残念ながら時間がないので降りる。 夕日を見るには雲が多い。

操り人形を見ながら夕食


       レストラン            

 
       エビの?チップス          盛り合わせた料理

 
ミャンマーの伝統芸能 操り人形 いくつもの題材が演じられた。バックもその都度代わり、大活劇もあった。
時々上で操っている人形師さんの姿が見れるように幕が上がる。  操っている人が巨人に見えた。
上演後、席を廻り人形と記念撮影をしてチップを渡す。

1時間の懇親会の後就寝        次(4日目①)に続く。            
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6月24日 ミャンマー3日目④(バガン) リバーガーデンレストラン エーヤワディ川周辺 タジンガーデンホテル 

2015年06月24日 | Weblog
お昼はエーヤワディー(旧イラワジ川)河畔のリバーガーデンレストランで食事。


リバーサイドレストラン 珪化木が無造作に並べてある。

 
パルミラヤシの実が飾ってあった。            エーヤワディ川 

    
          昼食  デザートにパパイヤが出た。

エーヤワディ川岸に下りる。  
 
      レストラン横を下ると川        川幅は広く水は濁っていた。緩やかな流れ
エーヤワディ川
エーヤワディ川は『ヒマラヤ山脈の南端を源泉として、ミャンマーを北から南に縦断し、9本に分かれて広大なデルタ地帯を形作りマルタバン湾に流れ込む』
レストラン周辺ではいろんな花木が見られ楽しかった。
 
川岸に咲いていたクマツヅラ科?の花             パルミラヤシ

     
ホウオウボクが満開 バガンではあちこちで花が咲いていた。 大きい果実もぶら下がっていた。

 
          キントラノオ                サンユウカ

 
          プルメリア               オオアリアケカズラ?

タジンガーデンホテルで少し休憩

 
今夜の宿 タジンガーデンホテル 泊まる部屋   庭の各所にこんな花飾りの水盤がある。その辺に咲いている花。
休憩後は又お出かけ。              次(ミャンマー3日目⑤)につづく。  
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6月24日 ミャンマー3日目③(バカン) 有料トイレ シュエジゴンパゴダ アーナンダー寺院 ロンジー買った

2015年06月24日 | Weblog
バガンはミャンマーでも一番仏教遺跡の多い所。
いくつかの遺跡を訪ねた。

有料トイレ
遺跡近くのトイレ 有料で(いくらか忘れた)鍵をもらって入る。


鍵付きのトイレは初めてだ。   和洋あり、ペーパーも付いていた。


キョウチクトウ 日本ではたまにしか見ない果実がここではたくさん付いてていた。
                      右)クウシンサイ 湿地に群生

 
ワンちゃんお昼寝。イヌをつないで飼うということはしないのか、どこでも自由に歩いている。
             右)花かつぼみ?を乾燥させたもの。お茶?
      
 ①シュエジゴンパゴダ 
後で調べると『11世紀にビルマ族の最初の統一国家を打ち立てたバガン王朝の始祖アノーヤター王が建設に着手し、2代目のチャンジッタ王が1089年に完成させた。その後洪水を避けてこの地に移築された』とある。
「金色に輝く塔」の写真があるが、肝心なところを撮っていないようだ。

 
ここから入った。外壁は剥がれているところもある。補修してあるところもある。 
補修材は水牛の角から?作った接着剤とアカシアの樹液に砂を混ぜたものを使ったりするらしい。
 
東西南北に金ぴかの仏像が祀られている。右手を下に下ろしておられるのは魔よけとのこと。

 
日本では7がラッキーナンバーだが、ミャンマーでは9が縁起のよい数字らしい。
煩悩108つ 1+8=9 本当? ・・で、お供え物は線香・水・果物・・など9個ずつ。
前は登れたらしい階段は2年前からは登れなくなっている。

 ②アーナンダ寺院 

日立市の「東部ワールド」に25分の1のミニチュアが展示されているらしい。

 
東西南北に4つの入口と参道があり、それぞれに立像が祀られている。

東の像はバガン時代のものだったが、作りなおされている。南の像と北の像は元のまま。西の像は盗まれたため作りなおした。西の像だけが寄木造り。他の像はすべてチャンパか(金香木)の1本の木から彫り出したものだという。こんな大口径の木があったのか。北?南?の像は見る場所によって表情が変わるとのことだったが、確かめるに至らなかった。
(ネットでは 仏像の木は松の一木造り 西の像は地震で倒れて・・の記事もある。聞き違いかもしれない)


こんな女神さま?もいらっしゃった。

 
剥がれたところに、アーチ状のレンガ積みが見える。この積み方は今でこそ一般的な方法だが、当時は斬新な高等技術だったらしい。  右)壁を剥がしてみたらお釈迦様の物語が描かれているのも出てきた。見えるように剥がしたままにしてあるとか。


車で正面へ移動 集合写真を撮る。

寺院やパゴダ。広くて大きくて、東西南北どこから入ったのか、中にいろんな建物があり、どの建物が中心なのかどこが正面かもわからない。 

近くのマーケットで私もロンジーを買った。7ドル       次(ミャンマー3日目④)へ続く。
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6月24日 ミャンマー3日目②(バカン) ニャウンウーマーケット 噛みタバコ体験

2015年06月24日 | Weblog
バガンのニャウンウーマーケット 
活気あふれる庶民の台所
 
地元の買物客 ほとんどの人がタナカをつけている。
ビニールの荷造りヒモで編んだ買物かごが流行り? 
頭に買ったものを乗せて歩く人。お坊さんもいた。
生活感あふれる市場の雰囲気 大好き。 食材は豊富そう。

 
        トマト・ゴーヤ・ハヤトウリ・トカドヘチマ
 
タマリンドの若葉・クウシンサイ・ナスビ・ヒョウタン・オクラ・キャベツ・・何でもある。

 
ジリンマメ 芽の出た豆も売っていた。 マンゴーは旬 ドラゴンフルーツ ビージャンバナナ他  
    
 
        ソーセージ                   鶏肉


   魚 エーヤワディ川で獲れたものもあるのか。
魚や肉売り場にハエが多いのがちょっと・・
調理して出されればおいしくいただくのでしょうね・・

 
        雑貨屋さん         強力パチンコ 鳥でも獲るのか?


洋服屋さんの店先 「店員さん 寝釈迦仏状態ですよ~」 のんびりした光景
友達がロンジー(巻きスカート)を買った。

「噛みタバコ」の材料 は、市場のあちこちで売っている。

 
キンマ(コショウ科)の葉 いろんな並べ方がある。     ビンロウジュ(ヤシ科)の実  


ひょっとしてこれは石灰?

「噛みタバコ 体験」
市場の外に「噛みタバコ」の屋台がある。他の東南アジアの国でもずっと気になっていた「噛みタバコ」
ガイドさんがそばにいる強みで、友達と2人試してみることに。
ガイドさんの通訳で初心者向きに処方?してもらう。
普通4個セットで500チャット 友達と2つで200チャット支払う。1個10円ってところ。

 
キンマの葉に石灰を溶いた水を塗り、その上にビンロウジュ・アセンヤクなど好みによっていろんな材料を乗せる。何が入ったのかは知らない。

手渡されたのは葉の包みは「オトシブミの揺籃」みたいだ。
思い切って口に入れる。
モシャモシャ・・ 口当たりは悪い。我慢して噛んでみる。
たいして苦くもないが甘くもない。スッとするような清涼感は感じる。
唾は飲み込まずに吐いて噛み続けるそうで、途中で唾を吐いてみた。 わっ レンガ色の唾。 
「口開けてみ」というので開けたら「ぅわあ、真っ赤や!」とみんなが笑う。
試したのは2人だけ。

口触りの悪さに耐えかねて吐きだして、何回も口をゆすいだ。
その後、清涼感はしばらく続いた。

その辺に赤い唾を吐くので美観上もよくない上、習慣性になるようだし、口腔ガンの発生率が高いとも言われ、いい風習とは言えないが、これも伝統のもの。

ガイドさんは「噛んでいた時もあるが、だんだん強い刺激がほしくなりそうでやめた」とのこと。
運転手の眠気覚ましにも使うそうだ。
そう言えばバスの助手さん、後ろから回ってきたお菓子を渡そうとしたら「噛みタバコを噛んでいるのでダメ」とガイドさんが言ったことがあった。
居眠りもできない運転手さんや助手さん 気持ちはわかるけど・・


バスの中でマーケットで買ったランブータンをもらって口直し。
噛みタバコの爽やかさはしばらく続いた。             次(3日目③)へ続く。
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6月24日 ミャンマー3日目①(バガン) ヤンゴンからバカンへ タナカ植林地 タマリンド花 他

2015年06月24日 | Weblog
ヤンゴン国際空港から国内線でバガンへ
4時半起床 ヤンゴン国際空港から6:30発の国内線に乗りバガンへ移動。

私の荷物 2~3泊用スーツケースとリュック シンプルにまとめた。メンバーの中でも最小部類

 
AIR KBS「エア カンポーザ」ミャンマーの国内便 プロペラ機  ミャンマー文字
英語併用なら何となくでも意味はわかるが、街中ではほとんどがこの丸っこいミャンマー文字のみ。見当もつかないのだ。

バガン ニャウンウー国際空港に到着


  バガン ニャウンウー国際空港  ヤンゴンから約1時間20分

 
    荷物が降ろされている。          托鉢用の壷?を持ったお坊様
専用バスに乗り換える間に・・
 
インドセンダン 果実ができていた。       インドセンダンの葉

  
 タマリンドの大木  花真っ盛り。     果実は何回も見ているが花を見るのは初めて。

バガン
『ヤンゴン・バゴーよりだいぶ北.エーヤワディ川(旧イラワジ川)中流域に位置する。ビルマ王朝最初の統一国家
バガン王朝(11世紀~13世紀)の古都 仏教遺跡が多く、ミャンマー屈指の仏教聖地。2000を越えるパゴダが現存。
カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称されている』
気候も少し違い、バガンは雨が少ないらしい。

車で「タナカ」の植栽地へ 

初めて木を見た。
 
   「タナカ」はミカン科           複葉で 葉の中軸に翼がある。
 
     丸い果実ができていた。            幹 

  「タナカ」  はミカン科の樹木 
ミャンマーの伝統的なオシャレ化粧品顔に塗る「タナカ」はこの枝を摺って利用する。 
市中にあんなに出回っているのだから、あちこちに「タナカ林」があるに違いない。
昨日、私もほおに塗ってもらって1日過ごした。きれいになったかな?

 
     アオイ科の薄ピンクの花     マメ科の黄色い花  草花の名前はわからない。


木を植える時は穴を掘って中に植え、雨水を有効に利用する。

「ホウオウボク」 と 「オオゴチョウ」
 
大好きなホウオウボク(カエンジュ)が満開。ヤンゴンではあまり花をつけていなかった。                            右)そばにオオゴチョウも咲いていた。

オオゴチョウはあまり大きくならないが、花だけ見るとそっくり。

左)オオゴチョウの葉  右)ホウオウボクの葉(小さい葉)大きい葉を見ればもっとわかりやすい。


これも大好きなゴールデンシャワー         次(ミャンマー3日目の②)につづく。 
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6月23日 ミャンマー2日目③(バゴー) シュエモードパゴダ シュエタリャウン寝釈迦仏 再現王宮でチーク柱 

2015年06月23日 | Weblog
(旅行前バタバタして(・・と言い訳)事前学習なしで来てしまった。
写真・メモでなんとか記事を書いているが、聞きもらし・聞き違い・勘違い・他間違いもあるかも。御容赦ください)

さて、2日目の午後はバゴーのパゴダ巡り。
バゴーはモン族の王朝のとして栄えた古都 

①シュエモードパゴダ 


ミャンマー1の高さを誇る シュエモードパゴダ(114m)

 
ミャンマーでは「寺院やパゴダの境内へ入る時は素足になる」というルールがある。
ストッキングもダメ。ショートパンツやタンクトップなどもダメ。
広い境内のコンクリートやタイルのところを歩く。足の裏を鍛えていないのでちょっとしたゴミでもイタタ・・
日向のタイルはちょっと熱い。もっと暑い季節は大変だろう。雨の時は足が濡れる。
カメラ撮影はOKだがカメラ持ち込み料が必要だった。3人で1ドルだったか?

 
  境内に植えられたチーク(クマツヅラ科 APGシソ科)      大きい葉
チーク材は硬く、耐水性に富む有用材で建築用や船舶用に適す。
巻き枯らしで水分を抜き、伐採してゾウによって川まで運び、筏を組んで港へ運ぶ。長期間の浸水にも耐え腐食に強い。
カティサーク号は最後の総チーク造りの帆船で、運河や蒸気船ができて、帆船が廃れて、今はグリニッチでお休みしている(展示)とのこと。

 
インドボダイジュ(クワ科)はムユウジュ(マメ科)・サラソウジュ(フタバガキ科)とともに仏教3大聖木のひとつ 
釈迦がこの木の下で悟りを開いたと言われる
樹木は他にも何本かあったが、なじみのない木で写真を見てもどれがどれだかわからなくなった・・

 
過去の地震で崩れ落ちた塔の一部をそのままにしてある。  
                 右)ヤシの葉で作ったバラの花が置いてあった。

②王宮発掘現場に再現された「王宮」  
英語ではKanbawzathadi Palace
新しい建物の中に、出土した戦争で焼かれて残った柱などを展示してあった。

 
太いチークの柱には筏を組むためにあけた穴も残る。 彫刻をした部材もあった。

③シュエタリャウンパゴダ  寝釈迦像

広い階段を登っていくと、大きいお釈迦様の寝姿が。

 
寝釈迦仏といい、生きたお釈迦様の姿を表したもの。身長55mもあるらしい。
                左)上半身 右)下半身 大きすぎて全体が撮れない。


足を揃え、足の裏に紋(煩悩に因む108個の紋)が入っているのが生きている証拠らしい。
涅槃仏に模様はないそうだ。


裏側の壁には王様の物語が何枚かの絵になっている。1代目・2代目・3代目・・・良い王様と悪い王様 悪い王様が改心して寝釈迦仏を作ったという。後には密林に覆われた状態になっていたが、鉄道麹の時に発見されたとのこと。

寝釈迦仏見学中、外は激しいスコールが降ったが、30分ほどして寺院を出る頃に雨も止み、ラッキー。

ヤンゴンのホテルへの帰路、
車のナンバープレート 
黒:自家用車 青:観光客専用バス 赤:営業車 白:外交官公用車 黄色:お坊さん用と聞く。「あれは観光用 あれは自家用車か・・」

ミャンマーはイギリス植民地時代があり、その頃の建物も残っている。
仏教徒が多い国だが、キリスト教会も見えた。

ヤンゴンで2泊目の夜を迎える。明日朝早いので反省会はなし。  次(3日目①)へ続く。
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6月23日 ミャンマー2日目② ヤンゴンからバゴーへ 車 レストラン

2015年06月23日 | Weblog
ヤンゴンからバゴーへ専用車で移動
 
「お花いりませんか~」 有料道路ゲートで花売りの女性 この花は仏様に供えるもの。

 
   オート三輪     よく見かけたサイドカー付き自転車タクシー(サイカというらしい)

    三輪タクシー

 
    荷物を積み込む軽トラ            手押しの果物屋台も車道を通る。


袋に入れたもの。これは収穫物なのか?

ガイドさんからはミャンマーの学校事情を聞いた。
5歳から 小学校5年制 中学校5年制 高校2年制
成績によって行ける大学は決まる。
高2で成績でクラス分け Aクラスへは700人中60人ぐらいしか行けない。
成績で言うと、女子が大半になるという。それを大体男女半々の割合にするため男子を引き上げているらしい。・・・ということはAクラスに入れるはずの女子がBクラスに落とされるってこと?不公平・・・
ちょうど高2の娘さんは優秀らしい。・・そうだろうと思う。このガイドさんの娘だもの。

ガイドさんの知識は半端ではない。自国のことはもちろん日本の歴史や事情にも精通しておられ、どこで勉強されたのか感心する。因みに「日本には行ったことがない」とのこと。
微妙なニュアンスの言葉も普通に出てくるのがすごい。

いつしか「バゴー」 に入っているらしい。
バゴーは『ヤンゴンから70キロ 13世紀~16世紀にかけて、モン族のバゴー王朝の首都として下ビルマの中心として栄えたところ』
 
     レストランで昼食        お出迎えのきれいな店員さん

 
   チャンプラー(野菜のてんぷら)         テナガエビ
 
    
 
         デザート                マンゴーがおいしい
取り分けて食べる。肉・魚・魚介・野菜・・・贅沢な昼食だ。 お腹いっぱい。


レストラン外壁にいた緑色のトカゲ   逃げ足は速かった。

お腹いっぱいになったので、  次につづく。(2日目③へ)
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6月23日 ミャンマー2日目① ヤンゴンからバゴーへ 噛みタバコ タナカ ジャックフルーツ

2015年06月23日 | Weblog
ヤンゴンの朝

ミャンマー(ミャンマー連邦共和国)  
統一王朝となったバガン王朝~イギリス統治時代 軍事政権時代を経て今は民主化が進んでいる。 
周囲 中国、タイ、ラオス、インド、バングラデシュと国を接し、歴史も複雑で私の手には負えない。
2006年首都をネピドーに移す。日本の1.8倍の面積 宗教は仏教が多い。
通過はKyat(チャット)だが、米ドルが通用する。円からの両替はできない。
5月中旬~10月中旬は雨季 
ヤンゴン
ミャンマーの旧首都
1991年、ビルマ→ミャンマー に ラングーン→ヤンゴン に イラワジ川→エーヤワディ川に などに 名称変更が行われた。

早朝降っていた小雨も止んだ。
ミャンマーは今は雨季だから雨は覚悟だが、やはり雨じゃない方がいい。

ホテル周辺散歩
  
          ホテル               街角の新聞売り

   
 隣の通り 古いビルが並ぶ   クワ科の大木 小さいイチジク状果がびっしり付いていた。

 
屋台の噛みたばこ屋さん 一部始終を見ていた。出来上がって「お待ちどうさま」 
                      右)噛みタバコを買ったお兄さん
売り子さんも買ったお兄さんも顔に「タナカ」を塗っていた。 
(噛みタバコについては後日詳細に)(タナカも後ほど)

8:30出発 専用車で ヤンゴンからバゴーに向かう

専用車には指導者含め18人+ガイドさん・運転手さん・助手の男性

ガイドさんの説明
「ヤンゴン市内はバイクは禁止されている。以前に高官のパレードで車は通行止めされたがバイクが乗り入れたことがあり、満一に備えてバイクは禁止された」
「日本ではお釈迦様の誕生日は4月8日と決まっているがミャンマーでは「旧暦の4月の満月の日」で毎年日は同じではない。1年13カ月のこともある」・・1年13カ月?ちょっと理解が??

元イギリス領であったミャンマーは左ハンドル右側通行
行きかう車の事情も日本とは違う。道路横断時の注意もあった。


専用車の前を走るバス 後ろにも横にも人がぶら下がっている。振り落とされたりしないのか?
ガイドさんによると、座席が左右に2列あり、その間に立つ人が3列 それぞれ9人 後と横にはみ出している人も合わせると50人は越えるのではないかとのこと。  定員ってないの?
似たようなの光景をこの後何回も見たので当たり前のことなのだろう。
時に車道を牛が歩いていたりする。

  「タナカ」  
 
バスの中で「タナカ」の容器入りが回ってきた。
「タナカ」はミカン科の樹木 その原木を磨って練ってペースト状にしたものが容器に入っている。
さっそく蓋に水を少し入れ、指に水をつけながらタナカを溶いて、友達とほっぺたに塗りあいっこ。
友達のほおには「木の葉模様』を描いたつもり。道具がないので葉脈を描くのが難しい。
私は花を書いてもらって、今日一日は「タナカ」を塗った顔で過ごす。ちょっとミャンマー人になった気分 嬉しがりの2人である。
この「タナカ」 「日差しから肌を守り、肌を白く見せてくれる」と書いた記事もある。
でも、日焼け止めなら顔中一面に塗れば効果的だと思うけれど、町の人を見ているとほっぺただけの人、おでこ等にも塗っている人 きれいに丸く塗っている人もいれば、適当にぐちゃぐちゃと塗っている人も。男性や子供も塗っている。ちょっと意味がわからないが「伝統的なオシャレ」らしい。これがオシャレなの?


バイクも走る市外の繁華街
  
      車窓から景色           オオアリアケカズラらしい花

途中何回かトイレ休憩。 一部有料のところもある。3人で1ドル
(インドネシアの長距離バスに乗った時は大と小とで値段が違ったよ)
トイレ休憩は車の中からはゆっくり見れない草や木を見ることができる場でもある。
だからトイレ休憩は楽しみでもある。
 
       サンタンカにアゲハチョウ        ヤエヤマアオキ(ノニ)の果実

 
     カマバアカシア 果実                   オジギソウ

 
こちらでは雑草なのだろう。細かい草花がいろいろ見られるが、種名はわからない。

  
    アサヒカズラと思うピンクの蕾           モモタマナ 花

ジャックフルーツを1個買ってくださった。
 
     
露天のおじさんが切って実をとりだしてくれた。大好きな果物だ。  おいし~い! 
もっと食べたい~・・がトイレ休憩終り・・後ろ髪をひかれつつバスに戻る。  次(2日目②)につづく。
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6月22日 ミャンマー1日目 関空~ベトナム・ハノイ経由 ミャンマー・ヤンゴンへ

2015年06月22日 | Weblog
ミャンマーって? 大丈夫? 気をつけや。の声に送られて出発したミャンマーへ7日間の旅

事前説明会で、時差のこと、通貨のこと 寺に入る時の注意 飲み水や食べ物のこと・・などは聞いている。
ミャンマーに入るのにはVISAが必要で、申請書類に記入して旅行社に送るとやってくれるので助かったが、申請書類の項目に、父の名や旧姓などの欄がありビックリした。写真も白バックというので撮り直した。

当日、早朝の空港バスに乗り関空へ。
ベトナム航空でハノイ ノイバイ空港で乗り継ぎ予定。
所要時間約5時間の内 後半大揺れ。テーブルの飲み物もこぼれた。

予定どおりベトナム ハノイ ノイバイ国際空港に到着。
ハノイの時差はー2時間
乗り継ぎ迄には3時間余あり、いやでも土産ものショッピング
娘達にカラフルなポーチ2ドル購入 (反省 チャック確認要 ひとつが開閉固かった) 

 
ベトナム ハノイ ノイバイ空港で、ベトナム航空機   向うのドームは格納庫のよう。
ズームで見ると戦闘機らしき飛行機が入っているところもあった。

ハノイから約2時間で ミャンマー ヤンゴン国際空港着 

ガイドさんと専用車の出迎えを受ける。
ガイドさんは男性で日本語ぺらぺらだ。助かる。

渋滞が始まった。
「政変後・・・」この言葉はガイドさんの説明中よく出てきた。(詳細は後で)
車の輸入も容易になり、日本からの中古車輸入も増えた。
古い車を一掃し、新型に置き換えるプランなどの実施も行われ、車台数は増えて渋滞が起こるようになったとのこと。
日本文字の残る車もみられる。

途中のレストランで軽食。(つい先ほど機内食を食べたばかり)
スープや春巻 野菜 果物 などあっさりしておいしかった。

22時ごろ? ヤンゴン市内のホテルに到着。6階建てのホテルだ。部屋は3階


2人部屋で友達と同室。シンプルだが十分な設備あり。

順番にお風呂に入る。今日は私が先に入った。
湯を張りながら先ず頭を洗う。ぬるいがまあ洗えないことはない。
そして、溜まってきたお湯を見ると・・
最初はバスタブの色かと思ったが溜まるに従ってこげ茶っぽい湯になった。
洗いかけたのでそのまま洗って出たが、とてもこの中に座る気にはならなかった。
次の友達はぬるいものの、湯の色はやや色づいていたぐらいだったらしい。
まさか?ずいぶん長い間使っていなかった??
やはり外国は水事情が悪い。他の部屋も似たようなものだったそうだ。

とりあえずさっぱり?して、23時ごろ就寝
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