みどりの野原

野原の便り

1月3日三島池

2007年01月03日 | Weblog
例年の雪遊びの予定が、今年は暖冬で三島池探鳥会となった。
メンバーの1人がオーロラツアーで欠け、今日は3人の初歩
き。



近江長岡駅から歩く。例年だと一面の雪のはずだが、今年は
全然。空き地や神社の軒下にわずかに消え残った雪を蹴った
。伊吹山も頂上は白くなってはいるが、雪は薄い。
去年は余呉湖の周りは雪が深く積もり、雪に埋もれて遊んだ
のがなつかしいなあ。

穏やかな日和でサクラの蕾もふっくらしている。
畑の横の道を通り池に出る。

三島池はマガモ自然繁殖の南限地で、留鳥化しているという。
ヒドリガモ・オナガガモ・マガモ・カワウが目立つ。カイツブリ
・アオサギ・ダイサギも1羽。
お目当てのオシドリは島の陸に上がって休んでいるものや追いか
けあっているものが木の間に見えかくれしている。
その後、カワセミがすぐ近くの枝にとまってヒスイ色を充分に楽
しませてくれた。



私がはじめて三島池に来たのは平成12年2月。
前年に来たメンバーが、「オシドリがウジャウジャ泳いでいてぜ
ひ見せてあげたい」と連れてきてくれたもの。
その時は、泳いでいるのは少なかったもののたくさん見れた。

それに比べて、今年はすごく少ないように見える。
表示版には12月22日調査85羽と書かれていたが。自動車道も近く
を通り、岸辺にも人が近付きやすくなっていたりして、やはり周
辺の環境も悪くなっているようだ。

ヒシクイは見れなかったが、約3時間、ゆっくり鳥を見た。
他にはビンズイ、キセキレイ・セグロセキレイなど。

午後になると気温が下がってきた。
帰りはバスで長浜へ出、名物「焼きサバそうめん」を食べてお開き
となった。
コメント
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