みどりの野原

野原の便り

1月2日廃線跡

2007年01月02日 | Weblog
夕方から姉妹夫婦や甥や姪その子供達が集まるというのに、
娘と息子の廃線話に乗ってしまって、見に行くことになった。

近鉄の前身の大阪電気軌道(大軌)と言っていた時代(昭和 戦前?)、
当時の畝傍線(西大寺~橿原神宮駅)の1部の痕跡をたどった。
といっても橿原神宮周辺。

八木駅~今の橿原神宮参道の東側の狭い森と住宅地の間辺りを通り、
当時あった小さな集落の間をぬって、今の県立体育館の前あたりを通
って、今の一の鳥居前のロータリーのあたりに橿原神宮駅(今の駅は
橿原神宮前駅)はあったらしい。

大久保神社の近くに小さな川を渡る橋脚の跡が今も残っていた。そし
て、橿原文庫と呼ばれた旧県立図書館の近くにもいわれて見れば廃線
跡かと思えるところもある。
小雨降る中、森の中の昔の名残を見て歩いた。






今は昔からあったような気がする神宮の森もその頃はなく、田んぼの
中に集落が点在していたと聞いてちょっと昔に思いを馳せた。

橿原神宮には少し離れた所からお参りしておいたが、神様、ちゃんと
わかってくださったかな?
コメント
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