柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

秘密

2013-11-24 10:23:19 | Weblog
今朝のNHKの政治討論番組で秘密保護法案の話題やってます。反対する野党側は、きっと秘密漏洩防止の網は一般人の日常にまで拡がって来ると叫びます、危ない、治安維持法だと。政府与党側はそんなことどこにも法案に書いてない、国防、外交、テロ防止等に限局した制限だと苦笑いしてます。今更に治安維持法もないこと、あんな無茶が繰り返される筈もないのですが、左翼さん、特に共産党はまだあの時代の傷が痛むのでしょう目を吊り上げてます。要は大事な秘密をバラすんじゃない、ハニートラップに掛るかかからぬは当人の問題でしょうが、国家機密、国益を損する情報を軽々しく口にするんじゃないということなのですが、秘密という単語が業界用語じゃない分身近に感じてしまうのは私だけでしょうか。秘密をバラすんじゃないと言う以上はどこまでが秘密なんだ?という定義が要ります。秘密だと決めるのは誰なんだ?そういうことです。で、今朝のTBSの朝番組で毎日新聞のエライさんが言ってました、そう尋ねるとそれは秘密だといなされるんだ、と。落語のような話になってます。つまり、秘密って何よ?と聞いても、それが秘密ってことになってしまう。言ってはならぬ(言ったら捕まってしまう)秘密の範囲がどんどん恣意に拡げられていく虞を確かに感じますね。それはひ・み・つ。よくある表記です。この野郎!
 猪瀬さん、アウトですな。5千万円を選挙資金だと認識していたら違法、選挙に関係ない個人的な借金ならセーフ、というのが法律的解釈らしいですから、彼はずっとそう言い逃れる筈ですが、誰が考えてもあの時期に、自分で言ってます、徳田虎雄を訪れて知事選への協力を依頼してるんです、あんな大金、選挙資金以外にないことですわね。息子は選挙違反で挙げられそうです、あとは野となれ山となれでしょう、お前も道連れじゃぁ!話の筋は徳田さん側の方が通ってます、金出してくれ、一億くれと言われて、まずは五千万じゃ、足のつかぬように気をつけろとオヤジが指示して息子が議員会館で渡した。こっちでしょう正しいのは。いや、正しいか否かはわかりません、こっちの方が面白い、ありがちだ、連中のやりそうなことだ、です。阪神阪急ホテルズの社長のように、はじめ強気で否定してやがてしおれて謝罪するパターンですね。これが一番卑しいしみっともないのに、またやってしまう。最後の逃げは死んだ奥さんの所為にすることですか、彼女が管理していたとか何とか。すれば最悪最低。いくらなんでもそこまでは・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 主義 | トップ | 性格 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事