柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

歯牙

2023-02-09 08:27:05 | Weblog

昨日の昼休みに国会中継観てました、衆院の予算委員会です。立憲の女議員が質問してました。声が震えてました、この人の癖なのか、あまり経験がないのか、辻元さんや福島さんと比べちゃならぬとは知りつつ、こんな場で声ふるえてるのは内容以前に要らぬニュアンスが付くことでした。今新聞ネタになってる同性婚や性的少数者対応、夫婦別姓(わざわざに夫婦別氏べつうじと呼び変えてもいました、姓と氏とは違うなんて妙な屁理屈振り回す輩がいるんでしょうね)問題に対する政府の態度、岸田さんの「社会が変わる」発言への非難が内容でした。TV中継されるんですから「勝てる」「攻められる」話題にしますわね。でも聞いてると新聞記事そのままを繰り返しているのでした、G7のなかでは日本だけだ、世界の水準から周回遅れしてる、恥ずかしいことだと。そういう非難しかしないから、岸田さんも悠々と反論できます。議論しないとは言うてない、多くの意見を聴いて軽々に進めることではないと言うてるだけだと。そしてこの問題に対していままで反対論者だった(今もそうなのでしょうが)高市さんの何年も前の雑誌記事を引っ張り出して責める。山谷さんとかこっちのタカ派の女議員は多いのですがその人との対談記事だそうで。でも高市さんの方が二枚も三枚の役者が上、質問受ける時の態度からして悠然泰然として、相手を睨みつける風情。こっちが声ふるわせて話す分、彼女の応対が格好いい。そう思わずにいられませんでした。歯牙にもかけぬ風。野党も少しは方法考えたらどうですかね、いつもいつも新聞ネタ週刊誌ネタをパクッて繰り返し繰り返ししつこく同じことばかり問い続ける攻め方せずに。トホホでした。これも毎回同じことで。

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