三菱が国産ジェット機開発から手を引いたそうです。事業撤退。2兆円つぎ込んだけどダメだったと記事にあります。小型ジェット機の市場に参入するという触れ込みでしたね。日本は敗戦後飛行機産業の復興はアメリカに強く止められ続けてきた、からYS11というプロペラ機以外(以降)は新作がないと聞かされてきました(オピニオン誌からの知識です)。なぜそんなにアメリカが禁止したかと言えば、ゼロ戦の反省だと。またあんな飛行機造られた日には・・という対策だったと。ゼロ式とか九六式とか戦闘機や軍船に冠ついてますが、これは皇紀の年式なのです。昭和15年が皇紀2600年です。ゼロ式とは昭和15年製という意味です。九六式とは昭和11年ですね。だから日本(の技術)がその気になれば、核兵器の製造についてもそう言われるように、ジェット機くらいすぐできるんだろうと思ってましたが、なかなかうまくいかずに。納期延期を繰り返し繰り返しして結局撤退となった顛末です。理由などは聞いてもわかりませんが、技術ってのは続けて行かないと人材も含めて廃れていくんでしょうねぇ。技術力の日本、てのはもう昔話、過去の栄光なのかもしれませんね。頭脳流出をどう食い止めるのか。企業土壌の問題ですか。
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