柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

裏因

2023-02-02 08:25:42 | Weblog

片隅のベタ記事ですが、あの一世を風靡したモリカケ桜のモリ担当、籠池夫妻の実刑決定とあります。オヤジが5年、奥さんがその半分喰らいました。猶予はないようです、記事にありません。何とまぁ気の毒な。あれだけ安倍さんの奥さんに近づいたのは当然下心もあり、それに大阪の役人たちが忖度したという図柄は誰が見ても明らかです。天敵朝日が噛みついて、その挑発に安倍さんが簡単に乗ってしまって大騒動だったのはご存知の通り。役人の一人が義憤に駆られて諌死したというのに国は逃げに逃げて。裁判の末に籠池さんが詐欺師だったという結末でチョン。籠池さんの最高裁への上告が棄却されて万事終了、権力は強かったのでした。が思うに、相手が安倍さんだったからあれだけメディアが騒いだ、朝日がしつこく噛みついたのであって、籠池さんはとんだスケープゴートだったというわけです。それが証拠に安倍さんが亡くなった後はこの話題に全くバリューがなくなってますから。これは岸田さんが今ぶち上げている防衛費増額のために増税するというトンデモ案に世間が反応鈍いのは、相手が安倍さんじゃないからだという説に通底します。とにかく安倍憎し勢力が大騒ぎしただけだったというわけです。それも彼が如何に強かったかという証拠でもありますが。気の毒なのは籠池さん。こんなはずじゃなかったでしょうにねぇ。安倍の奥さんに取り入った時点で勝ったと思ったでしょうに。

コメント
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