柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

歌詞

2022-06-25 08:27:09 | Weblog

今朝の日経のコラムはユーミンのキャリア50年を枕に振ってます。ソーダ水の中を貨物船が通る。海を見ていた午後という曲の一節です、きっとユーミンファンならずとも私と同世代の人ならここのところのフレーズを口ずさめるんじゃないですかね曲名は知らずとも。有名な曲、有名なフレーズ、ユーミンのイメージの象徴ともいえる詞。ユーミン(当時は荒井由実です)はデビュー当時から違いました。ええ?という感じ。ギターでコードが採れないんです。メロディーは美しいんですが従来の歌謡曲やフォーク曲とは明らかに一線を画してる。よく覚えているのは中央フリーウェイ。コードを採れないのです(いまだに弾けません)。デビュー当時から当時の最高のスタジオミュージシャンに認められての作品発表でした。今の旦那の松任谷さん、ギターはあの鈴木茂。チャイニーズスープも「ああそうかぁ」でしたね。でも、メロディーだけではなく歌詞も魅力的でした。冒頭のフレーズが象徴的ですが、ぱぁっと情景が目の前に浮かぶ言葉。演歌の歌詞に出てきそうなフレーズではあるのですがやはりおしゃれ。フェリーボートが窓を横切る部屋でした。こうなると少し演歌のテイストでしょう?この違いです。

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