再燃

どんなに斜に構えて横目で皮肉並べても事態は悪い方向に進んでます。これは尾身さん達世の中の感染症専門家たちが想定提言していたことであり、そしてそんなに悪いことばかりは起こらないだろう、それは専門家の極論だとガースーさん達が握りつぶしてきたことです。が、現実はこうです。地方ではやっと鎮静傾向が出てきてますが、五輪開催の首都圏で第五波の到来です。ここでまた人出が起こり（いかに無観客とは言えこの機に上京する者は多くいましょう、その連中が変異株ウイルスを持って帰ることによって）地方でも感染が再燃する。だから尾身さん達は東京へ行くな、TVで観戦しろと言い続けています。東京人は言うこと聞かない（いいえ彼らを非難するのではありません。この半年、ずっと行動制限強いられていれば、同じような指示されても聞きませんし効きません）せめて地方への伝播は阻止したい。そしてバブル方式と呼ぶわかりにくい施策。経済用語としてのバブルのニュアンスが完全に重なります、何？五輪選手を周辺地域から隔離するの意だそうですが、そんなことができるわけないですよ。出て行きますから必ず。そしてそのバブルの中で感染拡がったらどうするんだ？選手を守るつもりが、逆向きの拡大を助長する場面もあるわけです。行ってまえ！中村・ローズがいた時代の近鉄の「いてまえ」打線さながらの、日本人特有の思考回路、決定手順です。やっちまえ！何とかなるじゃろう。今週金曜には開会式です。大丈夫、じゃないですよねぇ。