柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

季節

2021-07-19 08:26:52 | Weblog

今朝やっと蝉の声に気付いたように思いました。雨が続いて、昼間は蒸し暑いのですが夜は気温が上がらずに、天気予報士たちは「寒気が上空に張り出てきていて、だから大気の状態が不安定(彼らのキメ文句)になって大雨が降る、雹が降る、ゲリラ豪雨になる」と解説します。そうか、夜に気温が上がらない(よく眠れて好都合ですけれど)のはこういうわけかいと。で、今朝の蝉の声。田んぼの蛙は?当地のような田舎でもどんどん田んぼがなくなっていきますから、大合唱とは行かなくなってますが、こちらは聞こえてたかなと気づきます。季節です。

 大相撲千秋楽ご覧になりましたか。白鵬の鬼の形相。どの新聞もこう表現してます。思いが溢れたのでしょうが吠えてもいましたね。かちあげという名のプロレスで言う所のエルボースマッシュ、スタンハンセンのウエスタンラリアートです。その後に平手でしばく、しばく。あれも張り手と呼んで反則じゃないのですが、ありゃ技じゃないですねぇ。勝つ執念。勝たねばならぬ。そうなんでしょうけれど、です。形式美、慎み、威厳・・。こういう時には棚に上がってしましますか。バスケットボールのフランス戦はご覧になりましたか?八村、渡辺というNBA選手を加えての一戦。前半で日本がリードして、後半すぐにフランスが本気になって追いつかれて、でも最後競り勝った結果でした。こういうレベルの高いゲームはシュートがきれいですし、外さないです。溜息出るほどです。つまり外す方が負ける。いや、当然のことなんですけれど、シュートの精度、美しさです。ドカンドカンと3点シュートが入る。面白かったです。

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