山津波。夕方のニュースで映像見た時には驚きました、熱海の土石流。何度も何度も流れる映像（しかしよくぞあんな映像を撮ったなとこれも驚きますが）、何度も観せられるとあれこれ見えてきます、土石流の先頭ではなくて映像右脇、消防団員が走って逃げるに流れが追いついてました、無事だったんでしょうか。あの映像が怒涛の第一波、その後にさらにいくつか加わったそうです。山津波とはよく言うたものだとも感心しました、10年前の海津波映像のデジャブーです。そしてメディアは後講釈の連発、あれはやってたかこれはちゃんとしてたかの遡及非難の繰り出しです。土石流の専門家学者を引っ張り出し解説させます、熱海のあの地区は過去何度もああいう土石流を繰りかえして形成された地形なのだ（だから仕方がない、前からそう警告してたろう？）と。そんなこと言うても現にあれだけ人が家を建てて住んでいるのですからねぇ。坂の町、崖の上の町、山を背にした、山に乗っかった町です、今更講釈垂れてもらわなくても誰もがわかってます。さらには坂の町は長崎や尾道はじめ日本にはいくつもあって、しかも景勝地という評価です、今更何を言う？です。で次は遡及です、行政はちゃんとやってたか。案の定、熱海市は避難指示を出してなかったそうです。メディアのドヤ顔、しめた！顔が浮かびます。ここを責めればいいですから。ちょうど避難警告体系が更新されて、TV局各局が水害への注意を呼び掛けていた時宜を得てます、市長は暫く針の筵ですねぇ。
藤井聡太、快進撃です。今を時めく渡辺三冠相手に棋聖位を防衛してます。三連勝だそうです。こやつ本物ですね。最年少で九段昇格だそうです、18歳ですよ。師匠を越えて、最高位。渡辺さんに新たな負け方と言わしめたそうです、持ち時間が多く残っている方が負けるってのはあまりないことだそうで。どの面から見てもこの人は型破り、同時代に生きていられることを幸いに思えという才能だそうです。そうでしょうねぇ。
パンダの子が公表されてます。が、あんなに人が触ってていいんでしょうか。匂いが付いたら母パンダが育てないんじゃないでしょうか、なんて素人が心配します。とは言え、パンダの飼育はもう何例も経験のあることでしょうし、そんな基本的なことに間違いなどないでしょう。が、猫の子は生後すぐに人が触ると母ネコはネグレクトしますよね、こっちに経験があるのでした。
