柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

覇権

2020-05-19 08:27:08 | Weblog
WHOの会議が始まって、どういう段取りなのか習さんが演説してます。もちろんトランプさんらの非難を否定しながら、WHOの中国偏向批判をかわし、これがキメです、二年間で20億ドルの拠出を決めたそうです。これですねぇ。トランプさんが怒ってWHOへの拠出をやめると言えば、待っていたかのようにそれに倍する額をポンと出す。世界中をチャイナマネーで縛り付ける。国連もこのWHOもWTOも何の役にも立ってないとはよく聞く評価です。役に立つって何の?世界平和ですわ。嗤ってしまうでしょう?そんな概念こそが作り話であって、所詮は五大国の鍔迫り合い、意地の張り合い、覇権争いの場だと素人にもわかってしまって。一応民主主義が標準になってますから決議は多数決です、票を買えばいいという単純さです。中国はリアルに事を進めているだけ、です。一帯一路がそうです。価値観が違うと一言で言いますが、こんなに面倒なことではあります。台湾の参加云々が議題になっていて、ここは中国にとって譲れぬ勘所なのです、攻防は必至でしょう。アメリカはとにかくも、ここで日本が安倍さんがどこまで強く突っぱねられるかですね。台湾入れねば別組織を作るとか何とか対抗するとか。でも、中国を野放しにすることの方が世界にとって不利益そのものになりますかね、まさに世界の感染源地ですから。どうなりましょうや。
コメント
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