検査

昨日素人が生噛りに評したからでしょう、日経平均株価がすぐに2万円割れてます。もうこれ以上は言いません（言えませんので）。
　コロナ感染症、抗原検査が承認されてPCR検査不足を補う方法として期待されてます。抗原検査とはインフルエンザの検査と同じ理屈です。あのキットの赤い線を見せられて、はい陽性ですね、と言われたことのある方も多いことでしょう。簡単ですね確かに。でも、TVが頻りに言います、感度がPCRに比べて落ちると。感度とは感染者を陽性に判定する比率です。これが低いと感染者を取り逃がすことを意味します。現にインフルエンザの検査でも、発熱して（発症して）間がない時点では陰性と出ることはよく知られてます、このことを経験された方も多いでしょう。今は陰性だけれど、明日も熱が出てれば再検査しましょうと医者に言われて。インフルエンザもその程度の感度です、殊更に精度が落ちるなんて言わずともいいことです。その場で30分足らずで結果が出るこの簡便さこそが求められてるわけですから。PCR検査の陽性率ってのを問題にしてTVは非難してます。陽性者の数だけが公表されていて分母（PCR検査した総数）がわからないから、感染の実態がわからないのだという理屈です。20/200 と 20/20000 では全然意味が違ってきますね。そういう意味です。そして退院数。最近はこの数字も出てますから注意されたらいいです。陽性者が16012人、退院者が10989人です。いかがですか？