会派

枝野さんと玉木さんが衆院で統一会派を組むんだそうです。好きにすればいいんですけれど、付いたり離れたり何やってるの？であります。極左か左かの差でしかなくて、同じ体質なのでしょうがそれにしてもです。玉木さんに至っては家計第一なんてキャッチフレーズを掲げてます、さすがに今の日本に必要なのはここじゃないだろうと国民はわかってるのでした。だから支持が上がらない。トリクルダウン理論は何十年前の日本の高度成長期の一億総中流時代を説明するに適当だったのですが、デフレマインドが沁みついた現代に想定通りにはこぼれてこないという現実です。でも、給料増やそうとするならまず会社が儲からねば、です。家計から事が始まるわけないです。この無茶には誰も乗らぬという結果です。一方で枝野さんは昔の社会党よろしくとにかく反対する。三百代言ですからあれこれ理屈をくっつけるは得意、聞いてるには弁舌爽やかなのですが内容に乏しい。土井たか子さんほどの迫力なく、福山さんのような嫌味も足りぬ。いわば無味乾燥の一言居士。そんな二人がという呆れですが、後ろに控える連中は皆同族でしょうから、数は組めるというわけでしょうなぁ。野合じゃないですよこれは。元に戻るだけ。ううむ。やはり勝手にやってろ、ですか。