柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

資質

2018-05-09 08:29:09 | Weblog
開き直る麻生氏(毎日)、なぜ首相は黙っている(朝日社説)。改竄は個人の資質の問題だ、組織としてやってたわけじゃない、とマイクの前で言い放ちました。ううむ、こりゃちとまずいかなぁ。畑村さんの失敗学やハイムリッヒの法則やらで、一つの事故(事件)の後ろにはヒヤリハット事例が多く潜んでいて、そして失敗を個人の問題に納めていては必ず繰り返す、組織の問題システムの問題として対応せねばならぬ、が現代の風潮です。確かに個人の資質ですよ、悪いことずるいことを平気でやる奴がいて、できないやらない奴がそれより多くいる。麻生さんの意見には私も肯ずる者ですが、世間はそうは採らないでしょうな。で、彼は確信犯なのでしょう。俺はそう思ってるから、と言い続ける。朝日の社説がこう言います、刑法犯に当たるかどうかではない、人間としての規範をどう考え、それを踏みにじる行為があったと疑われた時いかなる態度で臨むかだ、と。左巻きさんらしい反論を許さぬ大上段ですが、朝日ですよ、どの口が言うてるの?です。自分達がやった慰安婦のあの大ウソ報道は棚において?セクハラ罪はない発言に噛みついてるわけですが、よくもこれだけシレっと言えるなの感心です。自社の女記者のあの録音の全貌を晒しなさいな。新潮社もグルですか?そうなりますわね、こうも一方的では。
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