謝意

関西学院大学、正しくはカンセイガクインと呼びます、カンサイガクインではなく。もう一つ関西大学があります、こちらはカンサイダイガクです。略する時は関学（カンガク）と関大（カンダイ）と区別します。私達が受験する頃、もう４０年以上前の頃ですが、ポンキンカンと呼んで誰でも入れる大学と揶揄してました、本近関です。ただ語呂良く合わせただけでしょうが、この関（カン）が関大か関学か、それこそカンカンガクガクでしたがそれも昔話です。その後は関西私学の雄として関関同立と称されるようになりました、この二つと同志社と立命館です。この大学に縁のない人や関西在住ではない人が間違えるのは仕方ないことです、関西をカンセイとは普通読みませんから。でも、この人がこんな場で間違えちゃダメでしょう。ポンキンカンの一つ、日大アメフト監督が会見の場で相手をカンサイガクインダイガクと呼んで。やっと監督が姿を現したのはいいのですが、こんなことですわ。遅いだけじゃなくて、これかい！です。ごまかし、隠蔽、強弁、挙げ句の暴露と行政がみっともない現況下にこの不始末はどんどん上塗り、増幅されるわけです。ＴＶニュースで切り取り場面を見るばかりですが、だいたいこのオヤジは顔が横着（これはどうしようもないことですけど。強面とも言いますか）、態度も横柄、だから言葉遣いくらいは内容くらいはきちんとやるべきなのですが本人それをわかってないんですねぇ。あれで神妙（のつもり）なんでしょう。誰もが経験のあることでしょうが、名前名称を間違えられるとがっかりを越えて怒りが湧くでしょう？関学の関係者はもうここで聞く耳持たない気持ちになったでしょうね。バカ。改めてそう言いましょう。謝る気がない。です。
　大相撲遠藤、また怪我して休場です。この人見てるとテニスの錦織を思い浮かべます。怪我が多い。いえ、怪我しようとしてする者はいません、ましてやあんなレベルの高い所でやってる選手です、素人の怪我と一緒にするつもりもありませんが、辺りを見回せば無事是名馬との格言が改めて見えてくるわけです。相撲では白鵬、野球ではＯＮ金田張本野村、近くはイチロー。サッカーではカズですか。怪我で消えて行った者は数知れずでしょうが、相撲ではバルト、照ノ富士（まだ引退してませんが幕下落ちです）。清原も松坂も怪我なければ・・でした。才能。ここまで含めて才能と言うべきなんでしょうね。元の素質が他より優れている者が更にハードに鍛錬する、それも才能。天賦の才能とは元の資質の差だけじゃなくてそれをさらに伸ばして行こうとする意欲、向上心、闘争心諸々全て含んでのことだと私は思ってます。そしてもうひとつ怪我しないこと。日頃の鍛錬、体の手入れ。言うてしまえばそれだけのことです、結果論です、それもわかってます。が、これも含めての才能でしょう、他人より抜きんでるための才能。いや逆です、これを持つから抜きん出られる。誰もイチローになれない白鵬になれないのはそういうことです。そう思いますね。が、こういうことは本人にはきっとわからないでしょう。才能のない者にしか見えぬことでしょう、それも思います。