ベテラン歌手のコンサートで往年のヒット曲を聴くようにその姿に自らの青春を重ね合わせたのだろうかと、日経の記者を感嘆せしめた松坂世代(最近甚にTVが採り上げる言葉です)の御本尊の復活の一勝です、昨日のDeNA戦。演歌を紹介する昭和の専属司会者(玉置宏か浜村淳か)のフレーズよろしくの態ですが、それだけ待ってたというわけです。一つでも勝てればこういう賞讃が用意されていたわけです。が、その逆も真で、勝てなければ勝てぬで過去の栄光との比較をすればいいわけです。ソフトバンクで客寄せパンダにもなれずに飼い殺されていたわけでしたが、出てくればこれだけ呼べるわけです客を。もちろんソフトバンクにはその要がなかったという単純な理由、今の中日だから出られるという事情も歴然たる事実ですが。でも、勝った。それで十分。判官びいきは日本人の性質(タチ)です、待ってたぞ~、ようやった!。予告登板させるべきですね、名古屋ドーム限定で。常に満員御礼になりますよ。ああ、客寄せパンダかぁ。いやいや往年の大スターの復活でしょう。今年一年持てば十分ですから。
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