苦渋

鹿児島川内原発再稼働ＧＯです、知事がやむを得ないと同意しました。現場の了解が得られたという判断です。薄ら笑いを浮かべながら余裕綽々の態です、やむを得ないという風情ではありません、あれもどうかなと思いますがこっちの方向へ進むべきと考える者ですので、早く端緒を開いて全国でも傷んでいない（故障も何もしてない）原発を早く動かすべきだと思います。円安も相俟って代替の火力発電の原料（原油や天然ガス)の購入代が月に一兆円だそうですから。そもそも資源のない国のエネルギー（電力）確保手段として国策として進めてきた事業です、現在のような事態に陥らない為の原発です。動かすに危険な機械ならいざ知らず、壊れているわけでも故障しているわけでも何でもない機械を動かさないってのはどういうわけだ？という単純な主張です。もちろん反対論が強いからです。一旦壊れたら対応できないことがその理由です。３年経っても核廃棄物の放射線汚染物の処理できてないです、確かにそれが現状です。昨日報道ステーションで藻谷さんが滔々と解説してましたが、動かさないでいても地震、津波、火山で放射線被害が出るのは変わらないのだと。その通り。核燃料がそこにあるのですから。でも燃料があるから電力を作れるわけです、そんな当然なことを今更のように咎めても詮なきことです。結局そういう危険なモノを、手に余るものを平気で許すことがおかしいなんて感情論になってますが。苦渋の選択。どれもこれもこうやって決まって行きますから。