柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

深層

2014-11-25 08:22:28 | Weblog
昨日書き忘れました。白鵬の表彰式の内閣総理大臣杯、土俵に上がったのが麻生さんでした。おお、選挙じゃのう、と感心しました。一年収めの九州場所です、福岡と言えば麻生財閥、です。古賀さんも彼の地の大物でしたが、もう退いておられますし(だから麻生さん上がれたというわけでしょうが)。あるいは首相本人が来てるかとも思ったことでしたが(宣伝効果大でしょうしね)、やはりご当地スターを、でした。その割には場内の拍手が少なかったですがね。やんやの掛け声や指笛が鳴るかなと思いきや、でした。麻生さんが来ているとわからなかったのか、それともあれが麻生さんの人気の実態だったのか。
 タカタのエアバッグ騒動、大変ですねぇ。というか、日本バッシングは彼の地の人達、特に議員連中の深層心理に通底する重低音なんでしょうね。何かあったら大叩きする。今回の事件は確かに報道見ている限りは重大ですね、ありゃ怖いわ。タカタの当地の責任者でしょう、日本語英語のイントネーションでそれでも流暢に受け答えしてましたが、これも切り取り報道ですからそういう印象に向かってバイアスかかってますが言い訳風で。向こうがネイティブ英語で(当然です、アメリカでアメリカ人ですから)全車リコールするのか、グダグダ言うな、yes or no? と迫ってきて、少し間を措いて「調査してからだ」と応えて。絵に描いた如き切り取り報道ですが、これが恣意の報道ってわけです。日本人がずるい、という刷り込みですね。そういう方向見え見えですから。いえ、きちんと対応しないとどんどん被害が拡大しそうで、ここは危機管理の手腕が問われる所ですが、アメリカ人達のあの憎々しげな顔、被害者女性の非難口調のあの滔々さには鼻白むことではあります。いかがでしたか?

コメント
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