柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

理念

2014-11-21 08:15:07 | Weblog
解党騒ぎのみんなの党からも、あの小沢さんの生活の党からも何人かが逃げ出して(というより小沢さんが背を押したらしいのですが)どこへ行くかと見ると民主党なんですねぇこれが。嗤いますよね。自ら離れて行ってすごすご戻って行く。もっともそんな体面とか見栄とかの問題じゃないんでしょう彼らにとれば。言うところのなりふり構わずに。職を失ったわけです、収入源を失った。四の五の言うてる時じゃない。でも、その民主党が拠るべき大樹じゃないですからね今や。貧すれば鈍す。海江田さんはどうぞどうぞって懐深い所見せてますが、彼自身が当落線上じゃないんでしょうかね。野党連合。言うは易しです。誰も彼もその必要性、大義を強調してますよ、こんな場面にしか出て来なくなった小沢さんも言ってます、自民党(公明連合)と小選挙区で闘うには野党も一本化しなければならぬ。誰が中選挙区制を小選挙区制に変えたかって、小沢さんですからね元々が。自分で自分の首絞めてる観ですが、あの当時こんなこと夢にも思わなかったことでしょうし。選挙対策としては誰が考えてもその通り。野党が票を割っちゃぁ勝てません。どの評論家も言います、自公候補と共産党ともう一つ。そうまとめねば勝てぬ。橋下さんもそう言うてはいます。週刊誌によると、この人と松井知事とが大阪の公明党の幹部の選挙区に出て潰すと息巻いてるそうです。今や維新の会も、正確には橋下人気も大阪限定になってしまいましたから、ここで勝つしか存在示せません。でも見てるととてもできそうにないです。みんなの党や生活の党は元々がこっちの人達ですから民主党への親和性は強いですわね。橋下さんも実は大左ですから大きくはこっちに分類されましょうが、とても海江田さんとは・・ねぇ。江田さんがせいぜいでしょう。結局理屈ばかり捏ねて間に合わずに(間に合わそうともせずに)安倍さんの大勝ちでしょう。さてさて。
コメント
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