とうとう選挙無効判決が出ました、広島高裁です。こんなのは東京高裁の定番でしたが、広島でした。いつか出ることではあったのでしょう。一票の格差の大きい状態は違憲とやら違憲状態とやら判断しながら先の選挙自体は有効としてきた、まあ言えば瀰縫策というかその場繕いでやってきたことですが、新聞によれば司法が怒った、最後通牒したとなります。立法の不作為に怒った。そういう図柄はわかり易いことです。立法府(議員達)が怠慢かましていた。その通り。自分達の飯のタネそのものをいじろうってわけです、嫌ですわね普通は。見た通りです。今の選挙制度を変えると、例えば前の中選挙区制に戻すとどこが得するのか、今の比例選挙制度をなくすとどこが損するのか、その比較衡量、正確には損得勘定です。小党に不利は許さぬ、こういう時にいつも言い出します特に公明党、自分達に有利にしないといけません。今の制度では選挙区では勝てません、だから比例区(昔で言う全国区)の割合を減らす案には乗りません。0増5減。早くこれだけでもやって、無効判決を猶予してもらわないと。無効が確定すれば選挙のやり直しでしょう?もちろん抜け道は引き延ばし策はあるにせよ、こんなことで足引っ張られていたんでは安倍さんも面白くないでしょうに。それともこんなことは放っておけばいいことなんでしょうか。一旦無効判決が出れば後はずっと出続けますよ、それが前例主義ですから。うっとうしいことでしょうに。
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