柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

行違

2013-03-30 08:25:41 | Weblog
下関の肺がん検診問題、TV各局のローカルニュースで報じられてます。昨日は、この検診自体に肺がんの死亡率の抑制に何の効果もないことが証明されていることなのだから、理由がどうあれ止めることになったのはコスト面からもラッキーだったねと書きました。市民がチクったは何故?ここも問題です。撮影には医者がいなければならないなんて普通の人は承知せぬことですし、白衣着た人がいればそれでOKですわ。それをどうして?推測される理由は二つ。一つはこの「市民」の問題。うるさ型。文句言い。原理原則主義者。ああ、あいつかぁの鼻つまみ者。二つ目は、当事者(レントゲン技師)の横着さ。ぞんざいな受け答えとか、傲慢な態度とか、質問等への不親切不適当な言動とか。考えればいくつも思い浮かびます。医者がその場にいなくても何の不都合もないのです実際は。技師で十分なのです。それがこうなったのは・・ですね。世の中の訴訟問題のほとんどがしょうもない行き違いであることと同根です。あいつのあの言葉が気に入らぬ!だったはずがいつの間にか制度の不備云々にすり替わっていきます。
 坂口良子死亡報道です。NHK9時のニュース番組、冒頭で何分も採り上げてました、それだけの人だった?報道では「池中玄太80キロ」の、というキャプションが多かったですが、その番組も見ましたが、ショーケンと一緒だった「前略おふくろ様」の方が印象に強いです、ショーケンの印象に引っ張られてるのかもしれませんが。梅宮辰夫が上司の板前でしたね、「・・・っすよ」という言葉遣いはショーケンが嚆矢じゃなかったんでしょうか。ショーケンと別れるときに香水を渡すんです、私の匂いを忘れないでと。この台詞、このシーン、妙に覚えてますねぇ。合掌。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする