柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

自由

2013-03-17 08:12:04 | Weblog
TPP参加表明したらしたで、やれ遅いの手遅れだの評論家達ってのは大騒ぎです。だから言っただろう?!って。ま、これこそが連中の仕事ですからね、参加してもしなくても文句は出てきます。しかし、それにしても、ではあります。決めるのは政治家(首相)ですからね、決定権のない奴は大声出して騒いでおけばいいのです、そういう役回りですが、それにしても。したり顔あり、鹿爪らしげあり、賢しらあり、下品あり、単純な横槍あり・・誰が正しいのか分からぬもんだから、何よりどんなハッタリかましてもトンデモ話しても、間違っていようが結果的に大嘘だろうが責任のセの字もないんですから、言いたい放題。ったく。しかし三つ目の矢は放たれたわけです。農業も医療も、既得権益に守られている業界のパラダイムチェンジが迫られるというわけです。組み換えとか整理とかでなく考え方から変える。歴史的画期であるのでしょうおそらく。
 中国全人代、習近平の主席選挙、2952-1だそうです。反対の一票は本人が入れた、それが謙虚のしるしだとか。凄いなぁ全体主義。日本の戦時の翼賛体制下でも、こんな極端はなかったでしょうにね。表現の自由、内心の自由の有難さですね。これらは決して天賦の、人間固有の権利ではないのですよ。本当にそう知らされます。日本に住む幸せです。そう感じねばならぬことと思います。
コメント
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