柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

朝日

2009-04-11 08:06:34 | Weblog
金本二日続きで3連発って大丈夫?身に災いが降りかかる前兆じゃないんでしょうね。でもそれでもゲーム負けるところがやはり阪神で。最近コアな阪神ファンと話す機会があって、最近は昔の阪神ファン気質に戻ってきているねと笑ったところでした、つまり気をもませて負け続ける、それでもファンだけは強がってる、あれです。ロートル金本がいくら打っても打たれれば負けるんです。相手が巨人。・・・。
 今日の朝刊(当地には夕刊が配達されませんから新聞と言えば朝刊です)、朝日が吠えてます。あちらこちらで「らしさ」を出してます。昨日天声人語持ち上げたところだったんですが、今日は牙剥いてます。週刊新潮が何十年か前の朝日新聞神戸支社襲撃事件の真犯人なる者の手記を何週かにわたって連載して、それがガセネタだったとばれちゃって、の事件です。ちゃんとした裏をとらずに有名全国誌がガセネタ載せた(その辺りのスキャンダル雑誌やイエロージャーナリズムじゃなんですから)という失態です、そして相手がこれまた天下の朝日ですから、気をつけてねじゃぁ済みません。本紙面でも大きくキャンペーンを張ったりしてましたが、今日の天声人語これでもかと憎々しげです。新潮ジャーナリズムなんてキャッチフレーズ挙げて叩いてますが、朝日の恣意な色づけとどっちもどっちなんですがねぇ。余程に腹が立っているんでしょう。
 オピニオンというコーナーではあらまだお元気でしたか久間の爺さん、またまた放言してます。北朝鮮は放っておけと言ってます。ミサイルを日本に撃って来る筈がないだろうって。国連安保理が制裁決議するのか単なる議長声明で終わらせるのかって時に、これですわ。長崎から出てきているのに原爆は仕方なかったなんて言う親父ですから仕方ないのかもしれませんが、まったくKYでトホホなおっさんです。そしてこれをさも正論のように載せる朝日の体質。これも地金です。
 昨日は毎日新聞での天皇皇后両陛下に対する言葉遣いの間違いを指摘しましたが、今日の朝日はそれを確認するかのごとく綺麗に揃えてくれてます。金婚式の祝賀行事の記事です、両陛下も姿を見せた、車に乗って現れた、(人に)声をかけ、何回も手を振った、会話を楽しんだと。全て主語は天皇陛下、皇后陛下です。これでもか、です。短い文章ですがこれだけ続くと怒りが湧きます。全くの恣意だからです。中でも「天皇陛下が声をあげ陛下の音頭で乾杯した」の文章には敬意の欠片もない無礼に腹が立ちました。お前が乾杯の音頭とってるんじゃない!!これは昔から続く、左翼達の常套です。天皇制打倒です。でも、同じお仲間の日経はちゃんと敬語使ってます。これは不思議なことです。色の違いを言いたいのでしょうか。少なくとも朝日毎日はご兄弟でした。
 もう一つ、今朝はてんこもりです、文化特捜隊というコーナーでは、最近難しい漢字が増えて、これはいけないなんて馬鹿を言ってます。今までの漢字政策(仮名遣いの変更と併せて、これ自体全く馬鹿馬鹿しい、文化破壊の元凶と私は思ってますが)は言語の民主化と個人の自由の発露なんだという識者の言を挙げます。漢字を減らさないと英語に負ける、国際語にはなれない、なんて与太言ってる学者の意見も引いてます。何~に言ってる?まだこんなこと本気で言ってる奴がいるんですね。英語に勝つとか負けるとかの次元じゃないだろうに。何千年の文化を壊すんじゃない!これも朝日の色でした。反日、反日本文化です。なんとも今朝は吠えること。耳がワンワン言ってます。ふう。
コメント
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