柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

不思議

2009-04-17 08:16:12 | Weblog
週刊新潮の誤報事件、朝日は甚くおかんむりです。当然です、お蔵入りしそうな自社支所での殺人事件を題材にガセネタを堂々と有名誌が何週も連載したんですから。でもしつこい。いささかしつこい。今週号で新潮は謝罪記事を載せているようです(まだ読んでません)。が、この内容がまた気に入らないらしくて。ジャーナリズムを傷つけた、ジャーナリストの風上に置けない・・ちゃんと裏を取らずに載せたという、結果から言えばそういう単純な初歩的な過ちから生じた事件ですが、この男も上手く騙したもんですねぇ。取材する側も素人じゃないでしょうしねぇ。紙面で何度も叩き、天声人語でも何度も叩き、今朝は社説で叩きます。もうわかりましたから。朝日さんの矛先は新潮さんだとは知りつつ思います。
 蜂の大量死が問題になっているようです。世界各地で同じような現象が起こっているのだそうです。不思議ですよねぇ。本当に不思議に感じます。農薬とかダニとか何やらの環境因が考えやすいしまずはそこから探り始めるのもわかりますが、日本だけじゃないんです、世界各地で同じように起こってるんです。世界各地に同じような環境変化が起こってると考える方が難しいです。何が原因なんでしょうね。記事を読むと、ある日突然巣箱の中で多くの蜂が死んでいたというケースもあり、女王蜂の産卵数がガッタリ減ったというケースもあり、多くの蜂が巣箱に帰らなくなるケースもありだそうです。不遜な言い方で申し訳ないですが、ワクワクしますね何が起こってる?不可知論者(世の中には分からないことが沢山あるのだ、唯物論的手法で届かない部分が必ずあると信じています)の私にとっては、大なる力、大なる意思を感じてしまう出来事なのです。科学の届かない不可思議。当事者の皆さんにはごめんなさいの能天気ですみませんが、蜂は何を考えているのでしょうか。そういう胸躍る不可思議です。
 九大でアルツハイマードックだそうです。とうとう出ました、いつかどこかが客寄せにやるだろうと想像ついたことですが、そうか天下の帝大が始めるか・・機械を沢山持っている施設しかできないことでしょう、現代の医療は検査機器の数で律速されていますから多く持っておる所が勝ちです。勘や経験(この歳になるとやっとわかることですが、長くやってると本当に勘が利きます、この感度こそが技量差と感じます)は隅に追いやられていきます。で、実際の場面をアナウンサーが患者になってやってましたが、心理士がやる検査はゲームです。こんなことでドックなんてのは大間違いでしょう。腹立たしいことでした。素人を騙してはいけない!科学を騙って迷わせてはいけないのです!!
コメント
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