柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

市民の民

2007-02-06 08:40:33 | Weblog
漫才師の生恵幸子の死亡記事です。83歳だそうです。ああ、また一人・・の感です。ぼやき漫才で風靡した(関西では大有名)人達で、相方(連れ合い)の人生幸朗のぼやきにガツンと突っ込みを入れるパターンでした。歌謡曲をからかうネタが多かったですね例えば「ちょっと皆さん聞いて下さい、何々の唄どうです?川は流れる橋の下やて、当たり前じゃボケ!責任者出てこい!」「そんな怒ってばかりいて、ほんまに出てきはったらどうすんねん?」「謝ったらしまいじゃ!」「なーに言うとんねん、このドロガメ!!」こうやって字にしても伝わりませんねぇ。抱腹絶倒って漫才ではなかった(いい時のB&Bやらぼんちのような)けれど、面白かったですよ。合掌。
 厚労相辞任させられないみたいですから野党は国会審議に応ずるんですって、なんじゃそら。民主党は不信任案を出したいそうなのですが、社民党と国民新党が難色なんですって。勝手にせぇ、ですね。何をしとるんじゃい、あんたら?ですね。新聞によれば与党からも「首相は民意に鈍感だ」との批判が出ているそうです。舛添なんとかがまた調子に乗ってTVに露出して喋ってます、辞めろって。なるほど、こうやって民意やら世論を騙ってマスコミは話を面白くするばかり、騒動を大きくするばかりなんですわ。よく分かりますね。辞めさせないと言い張ればそれで終わりなんですね。ここまで来たんですから、安倍さん曲げないで貰いたい。そう思います。
 先日、トンデモ番組をNHKがそのまま放映しなかったからといって期待権なるものをふりかざして原告の市民団体が勝ちましたね。きっとこの流れに乗ろうとしているんでしょう、別の市民グループ(この市民団体やら市民グループとやらが食わせ物ですわ。こう名乗れば免罪符みたいに勘違いしているんでしょうね。左翼団体そのものです)が、今度は、昨年末に総務大臣が日本の短波放送(これもNHKです)で北朝鮮の拉致問題を放送せよと命令したことに噛みついて提訴ですって。市民グループの名前は、NHKをよくするためにアクセスする市民の会 ですって。うわぁ~気持ち悪いこと。もともとNHK自体が朝日と並ぶ左翼の大勢力ですから、まぁ自らに名乗っていると言えばそうなんですが、よくも名付けたりですな。いつもの如く憲法違反を叫んでいます。話を抽象化して大きく大きくして焦点ぼやかして正論をまくし立てる、いつもの手です。北朝鮮の拉致問題なんてどうでもいいんです(というか、これを隠したいのでしょうけれど)。問題のすり替え、目先を変える手口というべきか。うんざりですね。北朝鮮の味方ならちゃんとそう名乗りなさいな。日本が嫌いなら余所の国に行きなさいな。そう思います。
コメント
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