memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

尖閣沖で韓国漁船火災 4人死亡4人不明

2013-01-20 00:04:30 | 海事
18日朝早く、沖縄県の尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域で、韓国の漁船が火災を起こして沈没し、韓国人と中国人の乗組員のうち4人が死亡、4人が行方不明になっていて、海上保安本部が、行方が分からなくなっている乗組員の捜索に当たっています。
18日午前5時半すぎ、沖縄県の尖閣諸島の魚釣島の北、およそ180キロの日本の排他的経済水域で、韓国船籍の29トンのはえなわ漁船が火災を起こしたと、韓国の海難救助機関を通じて那覇市の第11管区海上保安本部に通報がありました。
漁船には、韓国人7人と中国人2人の合わせて9人が乗っていましたが、船は浸水して沈没し、乗組員は救命胴衣を身につけて脱出したということです。
海上保安本部によりますと、乗組員9人のうち5人が近くにいた漁船に救助されましたが、このうち4人の死亡が確認されたということです。
巡視船2隻が現場海域で捜索に当たっていて、これまでに火災を起こした漁船が転覆した状態で漂流しているのが見つかったということです。
海上保安本部は引き続き行方が分からなくなっている4人の捜索を進めています。
(1月18日NHK)

黄海の漁場は来年91平方キロ拡大 韓国

2013-01-20 00:03:59 | 海事
黄海の北朝鮮との間の北部境界線は来年91平方キロ拡大されると食料農業漁業省が金曜日発表した(12月28日DongA)

同省はこの決定は仁川地方政府とBaengnyeong, Daecheong, Socheong, Dae Yeonpyeong, So Yeonpyeongなどの島の漁民の要請によるものと発表。 Baengnyeong, Daecheong, Socheong近くの漁場は43平方キロ拡大され、133が176平方キロになる。Yeonpieong島周辺では37平方キロ拡大され801平方キロとなるという。

Byeongnyeong島の西の漁場は36平方キロを拡大、138平方キロとなる。この西ByeongnyeongはDaecheong とSocheong島の漁民のみに認められてきたが、今後はByeongnyeong島からの漁民にも開かれる。黄海5島の地区には4,206世帯が居住そのうち1,208世帯が漁業を営み、漁船222隻で操業している。

当局によればこの拡大により年間250トンの増産が期待されその中にはカニや海鰻も含まれる。同省は「この拡大は紛争海域での法と秩序にかかわる機会である。このため仁川政府とOnjin地方に対し常時漁業監視船を派遣を要請した」「また、SUHYUP(韓国漁業協同連盟)と地方政府を通じて漁業活動の管理を行なう」と。

ガザでたった一人の女性漁師は仕事を続けている

2013-01-20 00:02:45 | 水産・海洋
「自分が18歳のときに問題が起こった」と地中海のなぎさから数メートルのところでMadleen Kulab は静かにいう。「警察や港湾局は自分が女だから、漁に出ることを望まない」しかしMadleenはこの最近の挑戦から脱し、ガザ内務省から永久許可証をを得ようとしている。これは彼女が人生の困難に立ち向かう初めてのことではない(12月26日wariscriminal)

ガザでたった一人の女性漁師 Madleenの経歴はもっと早い時期に始まっている。彼女の父親Mahrous Kulabは彼女が6歳のときにどうやって魚を獲るかを教え込んだ。「自分は父親と6歳から13歳まで海に出た。そんころボートにはエンジンはなかった」彼女は溺愛されていたことを思い出す。13歳のとき、彼女の父の脚が麻痺になったことからMadleen は彼女自身で漁に出ることを決め、家計を助けることを決めた。当初父親は寛恕がひとりで海に出ることを認めなかった。しかし家族を支えるための実行可能な手段はなく、父親は譲歩したのだ。

多くの子供たちが宿題や小学校に行くことを迫られる中、Madleenはその海での強靭な背景から、”海に出ることは簡単で楽しい”と感じていた。ガザの沖合いでの操業には生み仕事であることによる典型的な危険やイスラエルの封鎖による特別な危険もなかった。しかし荒れる海に落ちたり、イスラエル軍お放水中や銃器の脅威にさらされることもあった。

「誰もが自分が何であるか知らねばならない。自分は女性だ。すべてのガザ漁民はイスラエルによって登録を強制されている。自分もIDカードに写真を載せている」とMadleenはいう。彼女はイスラエルにより縮小された封鎖域の中に自らがとどまることに決めている、トラブルを避けるためだ。当初の海域はおよそ11海里だった。しかしガザ人海軍との対立をたとえ3海里の中においても経験している。3海里規制は11月21日のハマスとイスラエルの協定により6海里に拡大されることになった。しかしガザ漁民は 実際面ではわずかな成功を得たのみで、多くの漁民が銃撃、逮捕、収監、船体の没収などを体験している。
国連の人権問題調整部門によればガザの沖合の漁業水域の85%が全面的あるいは部分的にイスラエルの軍事対策のために出漁できないという。

しかしMadleenの乗り組みには弟や妹のReemも加わったが、依然家計を支える主体は彼女であり市場に魚を売る責任を持っている。ガザ漁民のおよそ90%が貧困の中にあり、漁業は急速に衰退している。Madleenは少なくとも後2年間は両が続けられることを望んでいる。「もし弟が自分に代われるようになれば、素晴らしい」と彼女はいう。MadleenとKulabの家族は彼女の置かれた特殊な状況ゆえに国際的に注目を浴びている。彼らはエンジンのついたボートを青少年福祉協会からEIDのギフトとして受け取った。さらにAl Jazeera, BBC ,Press TVなども彼女の特集を扱っている。( 以下省略)