第5艦隊に所属の米国原潜がペルシャ湾で行動中に商船と衝突した(1月11日NOVOSTI)
「米国海軍ロスアンジェルス級原潜USS Jacksonville (SSN 699)が木曜日現地時間午前5時に潜望鏡が商船と接触したが負傷者は出ていない、と米海軍が発表した。米国当局者によれば、原潜は潜望鏡深度から浮上し、識別不能な相手船に損傷を与えたかどうか確認した。しかし「相手は進路と速力を維持し、衝突の確認や緊急事態の申し出もなかった」と。米国の P-3 Orion 警戒機がその海域を捜索したが海面に残骸などはなく緊急事態の船舶もなかったという。
艦の潜望鏡2本のうちの1本が軽微な損傷を受けた。この事故については現在調査中。ペルシャ湾のこの水域は比較的水深が浅く平均50m。このため大型の攻撃型潜水艦には操船が難しい環境にある。特に船舶の通航が多い場合にそうである。8月には誘導ミサイル駆逐艦がホルムズ海峡で日本のタンカーと衝突したが負傷者は出なかった。
「米国海軍ロスアンジェルス級原潜USS Jacksonville (SSN 699)が木曜日現地時間午前5時に潜望鏡が商船と接触したが負傷者は出ていない、と米海軍が発表した。米国当局者によれば、原潜は潜望鏡深度から浮上し、識別不能な相手船に損傷を与えたかどうか確認した。しかし「相手は進路と速力を維持し、衝突の確認や緊急事態の申し出もなかった」と。米国の P-3 Orion 警戒機がその海域を捜索したが海面に残骸などはなく緊急事態の船舶もなかったという。
艦の潜望鏡2本のうちの1本が軽微な損傷を受けた。この事故については現在調査中。ペルシャ湾のこの水域は比較的水深が浅く平均50m。このため大型の攻撃型潜水艦には操船が難しい環境にある。特に船舶の通航が多い場合にそうである。8月には誘導ミサイル駆逐艦がホルムズ海峡で日本のタンカーと衝突したが負傷者は出なかった。